フィリピンのパッキャオが首相と会談

(マレーシア) プロボクシングのWBA世界ウエルター級タイトルマッチが7月15日 kl郊外ブキジャリルのアシアタアリーナで開催され、挑戦者で元6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(39=フィリピン)がチャンピオンのルーカス・マティセ(40/アルゼンチン)を倒した。
 マハティール首相とドゥテルテ大統領が観戦した試合はパッキャオが終始優位に進め、第7ラウンドでTKO勝ちを収めた。パッキャオとしては初のWBAタイトル獲得だ。
 パッキャオはメジャー世界タイトルで6階級制覇をした怪物で、フィリピンでは国民的英雄。下院議員として政治活動にも積極的で、将来の大統領候補と目されている。

マハティール首相と歓談

 15日にWBA世界ウエルター級タイトルマッチで勝利したパッキャオは7月9日に、KLに到着し、12日にプトラジャヤに赴き、マハティール首相を表敬訪問した。
 フィリピンの下院議員でもあるパッキャオは、ペルダナ・リーダーシップ・ファンデーション・コンプレックスで首相に会い、バースデーケーキとボクシンググローブをプレゼントした。
 「試合の開催を許可してくれたマレーシア政府に感謝の意を表した。首相は立派な指導者だ。ぜひ15日の試合を見に来るようにとお願いした」(パッキャオ)。

練習用備品をマレーシアに寄付

 5日、試合後の記者会見で、パッキャオは事前合宿で使ったトレーニング用品をマレーシア政府に寄付すると発表した。
 「練習用備品の寄付は、マレーシアでボクシングがポピュラーなスポーツになるよう願ってのことで、KLでの合宿で使った器材などを寄付する件はマハティール首相に会った時にお話しておいた。首相とは、マレーシアでのボクシングの振興についてもお話しした。いろいろなこと(マレーシアにボクサー養成アカデミーを開校する計画を含む)をマレーシアではじめたい」。
(7月15日スター、ベルナマ、サン、東方日報)

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アンワル元副首相、トルコで手術成功

(マレーシア)アンワル元副首相が7月12日、トルコの病院で右肩・脊椎の手術を受けた。アンワル氏夫人であるワン・アジザ副首相は同日滞在先のイスタンブールで声明を発表し、手術は無事成功したと述べた。
 アンワル氏は背痛の持病がある。さらに昨年9月22日に交通事故で右肩を負傷、古傷が悪化して11月にKL中央病院で手術を受けた。アンワル氏(ツイッター)によると、手術後にエルドガン大統領夫妻がお見舞いに入院先の大学病院を訪れたという。

総裁選挙に出馬

 アンワル氏は15日、近く実施予定の人民正義党(PKR)党総裁選挙に出馬すると発表した。
 「ワン総裁、アズミン筆頭副総裁らと相談した結果、総裁選出馬を決めた。党員の支持を得て当選できれば、11月の全国代表大会から党総裁としてPKRをリードしていく」。
(7月13日東方日報、スター)

日本人女性が20階から飛び降り死亡

(マレーシア)セランゴール州ペタリンジャヤ地区コタ・ダマンサラにあるコンドミニアムで7月12日、日本人女性が20階から飛び降り死亡した。自殺とみられる。警察の発表では、午後7時27分、住人がスイミングプール付近に倒れていた女性(62)を見つけ通報した。
 女性はマレーシア駐在となった夫に同行して2年半前にマレーシアを訪れた。日系企業で働いていたが2年前に退職、駐在を終えた夫が帰国したあとも、マレーシアに残りバングサのコンドで一人暮らしをしていた。コタ・ダマンサラにあるコンドには4カ月ほど前に引っ越したという。
 コタ・ダマンサラは、新興住宅・商業地域で、KL中心部からは、車で約30分。
大手スーパー「ジャイアント」や大型ショッピングモール「1ウタマ」などが近くにあり、外国人居住者も多い。
(7月13日スター、東方日報)

次期下院議長にアリフ元上訴裁長官

(マレーシア)モハマド・アリフ・ユソフ元上訴裁判所長官が、7月16日に開会する下院本会議で下院議長に選出される。
 サラワク州を訪問したマハティール首相は15日クチンで記者団から下院議長の人選について聞かれ、「希望連盟が推す候補は元判事だ。モハマド・アリフ・ユソフ元上訴裁判所長官を推す」と明言した。
 アリフ氏はケダ州スンガイペタニ生まれの69歳、英国ロンド大学法学部卒。
マラヤ大学法学部准教授、弁護士事務所パートナー、証券業監督委員会主任などを経て高裁判事(2009年8月)に。2012年に上訴裁判所長官に就任し2015年はじめに定年退職。2017年10月27日から、マレーシア証券業界紛争解決センター(Securities Industry Dispute Resolution Center 、SIDREC)役員。
(7月15日スター、東方日報)

KL郊外のナイトクラブに向け発砲

(マレーシア)7月13日午後9時半ごろ、KL郊外のチェラス地区タマン・ムライにあるナイトクラブの出入り口に向けて何者かが発砲した。幸い死傷者は出ていない。
 通報を受けて急行した警官らが現場で薬莢26個を押収した。犯人は軍用ライフルで26発を連射した模様だ。
 警察は、犯人は6月24日にKL中心部ブキビンタンで起きた銃撃事件(負傷者なし)の犯人と同一人物の可能性があるとして、防犯カメラの映像を調べているほか、ナイトクラブ関係者から事情を聴くなど捜査中だ。
(7月14日サン)

海運センター番付でシンガポール1位

(シンガポール)国際海運センター発展(ISCD)指数2018( International Shipping Centre Development (ISCD) Index)が7月10日発表となった。
 これによると、シンガポールが5年連続で1位となった。ISCD 指数はバルチック海運取引所と新華社がまとめている、海事センターを持つ43港湾都市を比較したインデックスだ。

■トップ10
1シンガポール
2香港
3ロンドン
4上海
5ドバイ
6ロッテルダム
7ハンブルク
8ニューヨーク
9東京
10釜山

(7月11日ST)

シンガポールは世界5位;[世界イノベ指数ランキング]

(シンガポール) 世界知的所有権機関(WIPO)とフランスの経営大学院インシアード(INSEAD)、米コーネル大学が発表した2018年版「グローバル・イノベーション・インデックス(GII)」で、シンガポールが前年から2ランクアップの5位となった。
 世界1位はスイスで、以下、オランダ、スウェーデン、英国と続いた。アジア太平洋地域からトップ10入りしたのはシンガポールだけで、韓国12位、日本13位、香港14位と続いた。中国が17位と、トップ20入りした点が目をひく。
 GIIは知的所有権の出願率からモバイルアプリの開発、教育支出、科学技術関連の出版物に至る80個の指標に基づき126か国をランキングしたもの。
(7月12日ST)