マレーシアからの訪日者、前年比19.2%増

(マレーシア)日本政府観光局(JNTO)が発表した2017年3月の訪日外客数は、前年同月比9.8%増の220万5700人。2016年3月の200万9549万人を19万人以上も上回り、3月として過去最高となった。1月~3月期の訪日外客数は653万7200人で、2016年同期比13.6%増となった。
 
マレーシアからは19.2%増

 マレーシアからの今年3月訪日者数は前年同月比14.3%プラスの4万3700人。1月~3月期は前年同期比19.2%増加の10万4900人だった。1月~3月期のASEAN6カ国からの訪日者数をみると、インドネシアが45.6%と最も高い伸びを示した。国別では、中国、韓国、台湾がトップ3だ。
 「昨年は3月末であったイースター休暇が今年は4月となったことが、欧米豪を中心とした各市場の動向に大きな影響を及ぼし、訪日外客数全体の伸び率は一桁に留まった。しかし、航空路線の新規就航・増便、クルーズ船寄港数の増加、これまでの継続的な訪日旅行プロモーションの効果などが訪日需要を後押しし、単月としてはこれまでの中で3番目に多い人数となった」(JNTO)。
(4月19日JNTO)

麻薬取締局、5万5903人を逮捕

(マレーシア)警察庁麻薬取締局(NCID)のモクタル・シャリフ局長4月17日、今年に入ってからこれまでに、麻薬犯罪に関わった者5万5903人を逮捕し、末端価格8176万リンギの麻薬品を押収したと発表した。
 1月1日~4月13日の4カ月半に逮捕された者(5万5903人)のうち2304人が外国人。7519人が麻薬密売、1万6965人が麻薬所持で逮捕された。3万1419人が尿検査で陽性(麻薬使用)の判定が出た。押収品は次の通り。
■大麻;445.21キロ
■覚せい剤(シャブ);333.55キロ
■ヘロイン;150.39キロ
■ケタミン;21.91キロ
■エリミン5;256万4397錠
■ヤバ;73万1932錠
■エクスタシー:4万7235錠
(4月17日スター)

著名伝道師ザキール博士、永住権を所持

(マレーシア)イスラム研究財団を運営するイスラム教の著名伝道師ザキール・ナイク博士 (Dr. Zakir Naik、51)は、マレーシアの永住権(PR)を取得している。4月19日、ザヒド副首相兼内相がこれを認めた。

扇動家として有名に

 インド国籍のザキール・ナイク師は、扇動家および過激派として知られている人物。テレビを通じて「イスラム教サラフィスト(ワッハービ)派の至上主義」を布教している。英国とカナダは、ザキール・ナイク師がオサマ・ビンラディン、アルカイダなどイスラム教テロリストを支持していることを理由に、2010年以降、入国を禁止している。
 ザヒド副首相は自身の内相就任の5年前に、ナイク師がマレーシア永住権を取得していたと説明。同氏はマレーシアだけでなく複数の国に居住していたことがわかっている。

資金洗浄容疑で起訴

 インド政府は今年4月15日、ナイク師と彼の側近であるアミル・ガズタル氏およびハーモニー・メディア社(ナイク師がオーナー)を資金洗浄取締法違反で起訴した。
 インドは同時に、国際刑事警察機構(ICPO)を通じレッドノーティスを発行した。レッドノーティスは、ICPO加盟国の申請により発行する通知。その国で逮捕状が出ている被疑者などについて人物を特定し、発見したら手配元の国に引き渡す方向で協力するよう各国に要請するもの。
(4月19日スター)

イスラム国参加の57人が帰国を計画中

(マレーシア)過激派組織「イスラム国」(IS) に参加したあとマレーシアに戻ったマレーシア人は8人。ほかに57人が帰国を計画している。
 4月17日、サバ大学で講演したハリド警察庁長官が明らかにした。帰国した者たちがテロリスト、あるいはその家族なのかなどの詳細は未発表だ。
(4月17日NST)

5549人を解雇;今年1月~3月

(マレーシア)今年1月~3月期に解雇された労働者は5549人で、製造業がその53.7%を占めた。4月18日、イスマイル・アブドル・ムッタリブ副人的資源相が上院での答弁で、このような数字を公表した。
 2015年の解雇者数は3万8499人で、エリア別でみるとKLが最多で1万8530人を記録した。2016年の解雇者数は3万7699人で、エリア別ではペナンが最多の1万2313人だった。
 セクター別では、2015年に最も解雇者が多かったのは金融・保険業で1万7628人、2016年は製造業の1万7287人が最多だった。今年の年初3カ月間では製造業が最多で、解雇者数は2982人だった。
(4月18日星州日報)

プロドゥア、シェア35.9%を維持

(マレーシア)マレーシアの国民車メーカー、ダイハツ系プロドゥア(Perodua )社は4月18日、今年第1四半期(1月~3月期)の販売台数は5万0300台で、前年同期(4万7200台)比6.5%増となったと発表した。プロドゥアの市場占有率は前年同期と同じ35.9%を維持した。
 第1四半期の市場総需要量(TIV)は14万台で、前年同期のTIV13万1300台を上回った。なお、3月のプロドゥア販売台数は前年同期比13%増の1万9500台だった。
 プロドゥアの今年第1四半期における生産台数は4万9218台で、前年同期(4万8300台)を若干上回った。
(4月18日 Perodua PRESS RELEASE)

セランゴール州王女にフランスの最高勲章

(マレーシア)フランス政府は、このほど、セランゴール州王室のザタシア王女にフランスの最高勲章、レジオン・ドヌール勲章を授与した。4月18日、KL市内の高級ホテル「レジデンス・オブ・フランス」で授与式が催され、クリストファー・ペノー駐マレーシア大使が、『シュヴァリエ』(Chevalier, 騎士、勲爵士)を授与した。
 レジオンドヌールには等級があり、高位から『グランクロワ』(Grand-Croix, 大十字)、『グラントフィシエ』(Grand-Officier, 大将校)、『コマンドゥール』(Commandeur, 司令官)、『オフィシエ』(Officier, 将校)、『シュヴァリエ』(Chevalier, 騎士、勲爵士)の5階級に分かれる。

授章理由は

 ザタシャ王女は2009年からアリアンス・フランセーズKLの副理事長をつとめ、5年前に理事長となって現在に至る。
 1883年に創立されたリアンス・フランセーズは、フランス政府に公認・助成を受けた、フランス語とフランス文化の教育を行う非営利団体。フランス全土に28校、世界138カ国に1085校が開設されている。
 フランス政府は、ザタシャ王女(44)のフランス語とフランス文化を広める上での多大の貢献を授与理由にあげている。
(4月19日スター)