ハラル・ギョーザをマレーシアで販売

(マレーシア)和菓子製造・販売のとかち製菓(本社:北海道河西郡中札内村、駒野裕之社長)は5月18日、ハラル・ギョーザの商品化に向け、セランゴール州の食品メーカー「DKAYベンチャーズ」(Dkay Ventures Sdn Bhd)との間でOEM(委託製造)契約を締結した。
 駒野社長と帯商の武田光史産業振興部長らがJICAマレーシア事務所(クアラルンプール)でDKAYベンチャーズの幹部と調印式に臨んだ。

地元紙も一斉に報道

 5月18日付ベルナマ、20日付十勝毎日新聞 電子版、21日付アストロワニ(astroawani)、21日付ハラルタイムズ(halaltimes)などが報じた。
 とかち製菓によるハラル対応としては、大福に次いで第2弾となる。ハラル認証手続きの上で、マレーシア国内を中心に8月の発売を目指している。
 ハラル・ギョーザの販売に当たってはマレーシアでなじみのある伝統菓子に似せた半円形とし、あんの鶏肉、皮に使う小麦粉はともに現地産を使う。月5万個を生産する計画だ。
 4月開催のマレーシア国内での国際見本市で試作品を出したところ、好評だったという。DKAYベンチャーズがハラル認証を申請し、認証を受けた自社工場で製造する。
(5月18日ベルナマ、20日十勝毎日新聞電子版)

ペラ州警察本部長が観光相を批判

(マレーシア)5月21日、ナズリ観光文化相は、「マハティール元首相)と自分の公開討論(ディベート)が不許可になったのは、同州UMNOのリ―ダー数人が警察に頼まれ、公開討論は問題だと警察に告発したためだ」と発言、ペラ州警が「事実無根」と同相を批判している。
 ペラ州警察本部のハスナン・ハッサン本部長は22日、「(ナズリ観光文化相の言ったこと)事実ではない。不許可と州内の政治家は関係ない。警察は、法律に基づき行動している。政治家は、警察を政治問題に巻き込まないようにしてほしい」と語った。
 ナズリ氏は、マレー系与党であるUMNO(統一マレー国民組織)の州支部長、青年部の中央執行委員会委員、村長らが告発した証拠として、彼らの署名入りの告発状もあると強調、「政治的干渉」だと主張している。

ディベート

 4月7日開催が決定していた両氏の公開討論は、警察が突然不許可としたため、中止に追い込まれた。ディベートは3月25日にペルリス州クアラカンサルにあるマラ・ジュニアカレッジで開催される予定だった。しかし警察の許可がおりず、延期されていた。その後、3月31日になって、開催申請を警察が受理し、4月7日にセランゴール州シャーアラムのカランクラフコンプレックスのホールでの開催が決まっていた。
(5月23日スター)

5月13日から聖火リレー;KL2017

(マレーシア)2年に1度(奇数年)、東南アジア地域において30競技以上の種目が開催される総合スポーツ大会、第29回東南アジア競技大会=「2017クアラルンプール・シーゲーム」 (KL2017) =が、2017年8月19日~8月31日(13日間)、第9回ASEAN Para Gamesが2017年9月17日~9月23日(7日間)にクアラルンプールで開催される。マレーシア組織委員会(Malaysia Organising Committee )の主催だ。
 5月13日、カイリー青年スポーツ相がシンガポールで受け取ったKL2017のトーチを陸路ジョホールバルに運び、関係者約1000人の出迎えを受けた。
 聖火リレー(トーチラン)は3月5日ブルネイでスタートし、これまで10カ国で4万人がトーチを掲げて走った。
 マレーシアでは13日にスタート、全国をくまなく回り、8月12日に最終地点のKLに到着予定だ。そして、8月19日ブキ・ジャリル・ナショナルスタジアムで開催される開会式で聖火台へ点火され、KL2017が開幕する。
  
東南アジア競技大会
South East Asian Games
 東南アジアの友好、理解、平和を目的に2年毎に開催され、6億人を超える各国民が注目する東南アジア最大の競技大会。東南アジア地域の友好、理解、平和と、オリンピック・ムーブメントの振興が目的だ。
 1959年、第1回大会がタイにて開催された。参加国はタイ、ビルマ(現・ミャンマー)、マレーシア、シンガポール、ラオス、ベトナムの6カ国。その後フィリピン、インドネシア、ブルネイ、カンボジア、東ティモールも追加され11カ国となっている。

■開催地
回 期間 開催都市 開催国
第1回 1959年 バンコク
第2回 1961年 ラングーン
第3回 1965年 クアラルンプール
第4回 1967年 バンコク
第5回 1969年 ラングーン
第6回 1971年 クアラルンプール
第7回 1973年 シンガポール
第8回 1975年 バンコク
第9回 1977年 クアラルンプール
第10回 1979年 ジャカルタ
第11回 1981年 マニラ
第12回 1983年 シンガポール
第13回 1985年 バンコク
第14回 1987年 ジャカルタ
第15回 1989年 クアラルンプール
第16回 1991年 マニラ
第17回 1993年 シンガポール
第18回 1995年 チェンマイ
第19回 1997年 ジャカルタ
第20回 1999年 ブルネイ
第21回 2001年 クアラルンプール
第22回 2003年 ハノイ、ホーチミン
第23回 2005年 マニラ、セブ
第24回 2007年 ナコーンラーチャシーマー
第25回 2009年 ビエンチャン
第26回 2011年 パレンバン、ジャカルタ
第28回 2015年 シンガポール
第29回 2017年 クアラルンプール

(5月22日スター)

決勝に70人出場;「ミスター・マレーシア」

(マレーシア)クアラルンプール・ボディビルディング連盟( Kuala Lumpur bodybuilding federation)主催のボディービル大会「ミスター・マレーシア2017」が5月21日開催された。
 KL郊外のプチョンで2日間開催されたボディービル大会には、日焼けクリームを塗った小麦色のボディビルダーが出場し、肉体美を競った。
 会場では、出場者の家族・親戚・友人とみられるスカーフを巻いた女性の姿も見られた。マレーシアでは女性のボディビル大会は1990年代から宗教上の理由から開催されていない。「ミスター・マレーシア2017」決勝に出場した70人の大方はマレー系イスラム教徒である。
(5月21日マレーメール、22日NST、ベルナマ)

2マレーシア人逮捕;・インドネシアのゲイパーティー

(マレーシア) インドネシア警察は5月21日夜、ジャカルタ北部のサウナ付きジムで開かれたゲイの男性らの大規模なパーティーを摘発し、ポルノ取締法違反の疑いで参加者141人を逮捕した。
 拘束された中には英国人やマレーシア人、シンガポール人が含まれていた。マレーシアの英字紙スターは23日付電子版で、「外国人は、マレーシア人2人、英国人1人、シンガポール人1人の4人」と報じた。主催者、パーティー会場となった施設の所有者や従業員らも拘束されている。

10年以下の禁固刑

 警察によれば、検挙者のうち10人はポルノ取締法違反で起訴される可能性がある。有罪となれば、10年以下の禁固刑が科される。
 ゲイパーティーは入場料をとっていて、「セックスパーティー」も開いていた。警察関係者によると、会場で売買春行為があったという。インドネシアは性に厳格とされるイスラム教徒の人口が世界最多。同国では総人口2億5500万人のうち、イスラム教徒が87%を占めている。
(5月23日スター)

南部ミンダナオ島全域に戒厳令

(フィリピン)ドゥテルテ大統領は5月23日、南部ミンダナオ島全域と周辺のスールー諸島に戒厳令を布告した。大統領の訪ロシアに同行しているアベリヤ大統領報道官がモスクワで記者会見し、戒厳令施行を発表した。戒厳令の有効期間は60日だ。
 23日、ミンダナオ島の南ラナオ州マラウィ市(マニラから約800キロメートル)で、ISを支持する過激派マウテの民兵と治安当局が交戦、警察官1人と軍兵士2人が死亡した。これを重視した大統領が戒厳令を出したようだ。
 軍警は同日、ISに「フィリピンの指導者」と認定された過激派リーダーのイスニロン・ハピロン容疑者が潜伏していると見られた民家を急襲した。この時に軍警の3人が死亡したという。マラウィ市は人口約20万人の都市だ。
(5月23日チャンネルニュースアジア)

73歳でスキューバダイバー資格を取得

(マレーシア)格安航空エアアジア社のラフィダ・アジズ会長(73)が、このほど、スキューバダイビングの指導機関全米水中指導員協会 (NAUI)のスキューバダイバー資格を取得した。
 元通産相の元気印高齢者ラフィダ女史は、5月13日フェイスブックで「今日は、人生の中で最良の日となった。今年2月7日にタイのコアダンではじめて海に潜った。4メートル50センチまで潜った。時間は30分間。その後もタイにひんぱんにでかけた。指導員のザイナルさんと奥さんに感謝したい」と書き込んでいる。
 ラフィダ氏は、通産相時代「マレーシアの鉄の女」と称された、気丈な政治家として知られた人物。
(5月13日スター)