7月1日からポリ袋禁止;ジョホール州

(マレーシア)ジョホール州は6月14日、ハイパーマーケットとスーパーマーケットに対して、商品を入れるポリ袋とポリスチレン容器の使用を7月1日付で禁じると発表した。
 州保健・環境・教育・情報委員会のアユブ・ラマト委員長(州政府閣僚に相当)によれば、6月はじめから禁止とする予定だったが、ラマダ ン(断食月)とハリラヤ(断食月明け祝祭)のた めに 1カ月延期していた。
 「ジョホール州は、2018年1月1日付けで全面禁止とする考えで、ハイパーマーケットとスーパーマーケットでの禁止は、その第一歩だ」(同委員長)。
 来年1月から、ポリ袋とポリスチレン容器の使用は全面禁止となり、バクテリアなどが無害な物質に分解できる<生分解性容器>しか使用できなくなる。
(6月14日スター)

観光税、7月1日から導入:サラワク

(マレーシア)観光税の導入に慎重な姿勢を示していたサラワク州が、中央政府に右ならえし、7月1日から導入すると6月23日に発表した。
 マレーシア政府観光局は7月1日より、宿泊施設に課税する観光税を導入すると発表ずみ。ホテルが宿泊客から1日につき2.5~20リンギを徴収する。課税額はランク(星の数)により異なる。5つ星でホテル、最高20リンギを徴収する。
 当初、観光税については8月から導入と伝えられた。しかし、ナズリ・アジズ観光文化相が7月1日から導入すると発表している。しかし、サラワク州は導入に踏み切るかどうか、態度を保留していた。
 その後、 アマル・アバン州首相とアブドル・カリム州観光芸術文化青年スポーツ相がナジブ首相、ザヒド副首相と会談、この問題を協議した。
 結果、サラワク州政府は23日の定例閣議で導入を決定した(アブドル・カリム氏)。会談で、アマル・アバン州首相は観光税の税収を直接州政府に渡す仕組みの確立を、連邦政府に要求したという。
(6月23日スター)

2服役囚、東ティモールで拘束

(マレーシア)6月19日にバリ島デンパサール市西部のクロボカンに所在するデンパサール刑務所から脱走した囚人4人のうち、2人が東ティモールで拘束された。
 ディリからの報道では、同国警察が22日、モーターボートでディリの港に到着したデミタル・ニコロフ・リーフ(43/ブルガリア人)とサエ・モハンマド・サイド(31/インド人)を拘束した。東ティモールは、インドネシアに2人の身柄を引き渡す方針だ。
 残るマレーシア人ティー・コキン服役囚(50)とシャウン・デイビッドソン(33/豪州人)は未だ見つかっていない。
(6月22日スター)

オランウータン密輸で男を逮捕

(マレーシア)保護動物をマレーシアからタイへ密かに運びこもうとしたマレーシア人の男(63)が6月21日、タイ南部ソンクラー(Songkhla)県の国境検問所で逮捕された。
 マレーシアの国営通信ベルナマの報道では、男はシンジケートに雇われた運び屋で、マレーシアのペルリス州からハジャイへ生後間もない(6カ月未満とみられる)オランウータン2頭、カメ51匹、アライグマ6匹を密輸しようとした。報酬として1000バーツ(約126リンギ/約3300円)を受け取る事になっていたという。
(6月17日NST)

5社中1社、女性がオーナー

(マレーシア)女性がオーナーの会社は、5社中1社。つまり、マレーシアにある会社の20%が、女性がオーナーである。
 統計局のウジル・マヒディン統計主任が6月21日に明らかにした。マレーシアの(実際に事業活動中の)会社数は、2015年末で92万624社。そのうち18万7264社のオーナーが女性だった。
 女性オーナーの比率は、2010年で19.2%(12万7422社)だったが、2015年には20.3%(18万7264社)に上昇した。「2010年からの5年間をみると、年平均1万社を女性が設立している」(同主任)。
 ウジル・マヒディン統計主任は同日、マレーシア会社登録長庁(Companies Commission of Malaysia )本部で記者会見を開き、2016年経済統計を発表した。
(6月21日NST)

無資格で美容注射、女3人逮捕

(マレーシア)トレンガヌ州保健局は6月21日、ケママンのチュカイの民宿で美容注射を顧客に施術し、未登録の美容品を使用・販売していた女Y(25)とアシスタントの女2人を薬品販売法違反で5月15日に逮捕したと発表した。当時、屋内には顧客が5人いたという。
 Yは出身地のペルリス州のカレッジで美容コースを修了しているが、注射や、薬品販売の資格は取得していない。

200~400リンギで

 Yはインスタグラムで宣伝し、KLやパハン、ジョホール、トレンガヌなど半島部の都市を回り、民宿で顧客に美容サービスを施し、稼いでいた。家宅捜索で16種類の美容注射液(1万3000リンギ相当)やビタミンC注射液などを押収した。Yは注射1回につき200~400リンギの料金をとっていた。
 有罪となれば、Yには3年以下の禁固刑か2万5000リンギ以下の罰金または両方が科される。
(6月21日NST)

人身売買で逮捕、フィリピン人女に禁固70年

(マレーシア)2007年人身売買・移住者密輸取締法第13条=Section 13 of the Anti- Trafficking in Persons and Anti-Smuggling of Migrants (ATIPSOM) Act 2007 = 違反で2015年10月に逮捕されたフィリピン人の女に6月21日、コタキナバル地裁は禁固70年の判決を言い渡した。
 被告のデル・ロザリオ(30)は、2015年10月22日ラブアンで、フィリピン人の女性7人(21~25歳)をエンテーテインメント施設に連れて行き、「紹介料」をとった。裁判官は、同法違反1件につき禁固10年、7件合わせて70年の禁固刑を言い渡した。
 被告弁護人によると、被告は子ども4人をもつシングルマザー。弁護人は「被告が長期刑に服すると子ども4人が路頭に迷うので被告を強制送還にしてほしい」と情状酌量を求めた。しかしハフィザ裁判官は、被告は違法行為であることを熟知しており、かつ周到な計画のもと人身売買に手を染めたとして、70年の実刑を言い渡した。同法違反の最高刑は(1件につき)禁固20年だ。
(6月21日スター)