共同で犬に予防ワクチン接種;マレーシアとインドネシア

(マレーシア)狂犬病の流行を阻止するべく、サラワク州は国境を接するインドネシアの西カリマンタン州と共同で、犬に対する予防ワクチン接種を国境地帯で展開する。
7月25日、サラワク州防災委員会の事務局が発表した。
 この実施にあたり、動物の輸出入を禁止し、情報を共有するほか、共通の予防ワクチン接種ガイドラインに基づきワクチン接種をすすめる。サラワク州セリアン地区で見つかった狂犬病感染者は西カリマンタン州から持ち込まれた狂犬病感染犬が「犯人」とされている。
(7月24日スター)

来年クチンとクアンタンに就航;スクート

(マレーシア)シンガポールの格安航空スクート( Scoot)は7月25日、来年第1四半期(1月~3月期)にシンガポール/クチン(サラワク州)、クアンタン(パハン州)の2路線に就航すると発表した。 クチン線は週7便、クアンタン線には週3便の運航となる。
 スクートは同日、同じくシンガポール航空傘下の格安航空タイガーエアと合併し、スクートブランドに統一した。7月25日以降はタイガーエア運航便もすべてスクートとしての運航となり、Webサイトや空港チェックインカウンターを統一。シンガポールを中心にネットワークを持つタイガーエアへの乗り継ぎ利便性などが高まる。
 タイガーエアが運航していたイポー、KL、ランカウイ、ペナン便も、合併後のスクートが引き続き運航していく。
(7月25日NST)

マレーシア成長予測、4.8%に上方修正;IMF

(マレーシア)国際通貨基金(IMF)は7月23日、最新の世界経済見通しを発表した。マレーシアの2017経済成長率見通しは4.8%とし、今年4月発表の4.5%から上方修正した。2018年についてもは、4月時の4.7%から今回5.0%に上方修正した。
 マレーシアの今年第1四半期の成長率は、予想よりも高い5.6%を達成している。
(7月24日サン)

7年間に「赤ちゃんポスト」に35人

(マレーシア)2010年~2016年12月の7年間にマレーシア国内で保護された捨て子は697人。ロハニ・アブドル・カリム女性・家族・地域社会開発相が7月24日の下院答弁の中で明らかにした。
 捨て子の人数を州別でみると、157人のセランゴール州がトップ。サバとジョジョールが各84人、KLが65人、サラワクが49人で続いている。
 マレーシアの「赤ちゃんポスト」、「オーファンケア(OrphanCARE)」に置かれた赤ちゃんは2010年からの7年間で35人。州別ではセランゴール州=29人、KL=2人、ネグリ.スンビラン州=2人、ペラ州=1人、パハン州=1人となっている。
  
「赤ちゃんポスト」とは

 孤児の支援活動を主任務とする非政府組織(NGO)のオーファンが国内で初の「赤ちゃんポスト」をセランゴール州ペタリンジャヤに設置したのは2010年6月のこと。
 赤ちゃんの殺害や子捨て、中絶を無くすのが狙いで、赤ちゃんが外から専用の個室に入れられドアが閉められると、ブザーが自動で鳴り、スタッフに通知する。赤ちゃんを置くと自動的に温度が一定に保たれ、ボックスは閉められると、外からは開く事ができない。
 同NGOは、赤ちゃんを結婚後、事情があって子供を授かる事ができない夫婦の養子縁組をマッチングさせている。
(7月25日スター)

中国行き便に多いディレイ;DCA

(マレーシア)KLIAから中国に向かうフライトを利用する人は、ディレイに注意したほうがいい。頻繁に遅れが出ているからだ。
 マレーシア民間航空局(DCA) のアズハルデン局長が7月21日に語ったとことろによると、2017年1月~5月期(の朝、昼、夜間)にディレイとなったKLIA/KLIA2発の中国各都市行き便は、2016年1月~5月期の2~23%よりも高く、9~37%となっている。ディレイとなる便数が増加しているのだ。
 なぜ、出発が遅れるかだが、同局長は発着便の増加による中国の空域、空港の混雑が主因としている。
(7月21日スター)

10月にKLで「ベルト&ロード団結週間フェスティバル」

(マレーシア)来る10月に、マレーシアの首都KLで第1回「ベルト&ロード団結週間フェスティバル」( Belt and Road UnityWeek festival)が開催される。
 主催はマレーシアのサルコン・シンリエン社で、マレーシア観光文化省と中国国際文化芸術センターが後援する。
 7月21日の記者会見で、サルコン・シンリエン社のジュリアス・シーCEOが明らかにしたイベントの内容は次の通り。

■日本のゴールデンウィークに類似した名称の大型連休「黄金週」==国慶節の休みで10月1日 から10月7日までの7連休=に、中国から観光客を誘致し、各種イベントを開催する。将来的にはタイの「ソンクラン」(水掛けまつり)やスペインの「トマトフェスティバル」のような催しに発展させていく。
■10月1日に、独立広場で8キロメートルの「ベルト&ロード・ラン」を開催。マレーシアと中国から1万人の参加を見込む。
■KL市内のいくつかのショッピングセンターで、様々なイベントを10月に開催する。後日詳細を発表する。

 これとは別に、同社は、2018年5月にKLで「「ベルト&ロード映画祭(Belt and Road Film Culture Festival)」を開催する。このイベントの目玉は、「第4回アジアレインボーTV賞(4th Asia Rainbow TV Awards)」授与式。アジア各国から俳優、監督、映画プロデューサーら約200人が招待される。
 同賞は、香港のTV委員会と中国のTV協会の共同主催で、前年のアジア各国で放映されたドラマ、ドキュメンタリー、芸能、アニメーション部門から優れた作品を選定して授賞する。

「ベルト&ロード・・・・」

 「ベルト&ロード団結週間フェスティバル」のベルト&ロードという名称は、いわずと知れた中国の習近平国家主席が提唱した経済圏構想、<一帯一路>(いったいいちろ/Belt and Road/One Belt、 One Road)からとったもの。
 同構想は、中国を起点として、アジア~中東~アフリカ東岸 ~ヨーロッパを、陸路の「一帯」(シルクロード経済ベルト)と海路の「一路」(21世紀海上 シルクロード)で結び、ゆるやかな経済協力関係を構築するという国家戦略だ。
(7月21日スター)

スピードカメラ、50台増設

(マレーシア)陸運局(RTD)は、交通違反取り締まりシステム「アワス(Automated Awareness Safety System、AWAS)」を年末までに50台増設する。
 7月22日、RTDのナズリ・シロン局長が発表したところでは、現在、取り付けられている「アワス」は21台。
 「アワス」は、速度違反監視カメラ(スピードカメラ)=交通違反自動取り締まり装置(AES)=で摘発した車両のドライバーに自動的に罰金を科すシステムと減点制度 (Kejara)の総称。全国の事故多発エリアに14台のカメラが設置され、今年4月1日に稼働した。主にスピード違反と信号無視を取り締まっている
(7月22日NST)