「総選挙が近い」;ナジブ首相

(マレーシア)「第14回総選挙がいつ実施されてもおかしくない状況だ。全党員に臨戦態勢を整えるよう呼びかける」。
 12月1日、与党連合の中核、統一マレー国民組織(Umno)のナジブ党総裁(首相)は演説の中で、このように述べた。連邦議会下院(日本の衆議院に該当)の任期は2018年6月末まで。
 「次期総選挙では、Umnoを中心とする与党連合政権が続投するのか、民主行動党(DAP)主導の野党連合が新政権を樹立するか、国民は重要な選択を決断する。
 マレー人とブミプトラ(先住民)は(与党連合政権が倒れればどうなるか)よく知っている。先祖から引き継いでいる権利を擁護し、また未来を確かなものにしてくれる唯一の政党である Umnoを彼らがっしりと支持すると、私は確信する。
 サラワク州議会選挙と2つ(Kuala Kangsar選挙区と Sungai Besar 選挙区)の補欠選挙での勝利は次期総選挙で与党連合を圧倒的な勝利に導くだろう」。
(12月1日スター、NST、星洲日報)

HSRの協定調印、12月21日に延期

(マレーシア)アブドル・ラーマン首相府相は12月2日、マレーシアとシンガポールの両国政府は、シンガポール・クアラルンプール高速鉄道(HSR)正式事業協定書の調印を21日に延期すると発表した。  
 調印は12月5日にジョホール州で開催される両国首脳会談に合わせて実施の予定だった。しかし、シンガポール(カウ・ブーンワン運輸相)の要請で、21日に延期されたという。理由は「もうすこし時間がほしい」。

今年7月に覚書に調印

 KLとシンガポールのジュロン間を片道90分で結ぶHSRをめぐる1年以上の交渉の結果、シンガポールとマレーシアの両国政府は今年7月19日、首都間高速鉄道プロジェクトに関する覚書(MOU)を交わした。
 順調に進展すれば、2017年内に高速鉄道の開発企業を国際入札で選定し、2018年に工事を開始する見通しだ。
(12月2日スター、NST)

マレーシア世界12位;英語能力ランキング

(マレーシア)11月17日、留学・語学教育事業を展開する民間教育機関EFエデュケーション・ファーストが11月17日、英語能力指数(EF English Proficiency Index2016、EF EPI 2016)調査結果を発表した。調査は、英語を母国語としない72カ国・地域が対象だ。
 マレーシアは昨年の14位から2ランクアップして、世界12位だった。アジア(19カ国・地域)では2015年と同じく2位となった。
 日本人の英語力は2016年は世界35位(昨年は30位)、アジア10位。世界14位だった2011年から16位、昨年から5位順位を下げた。
 アジアから世界トップ10に入った国・地域はシンガポールのみ(6位)、ほかは全で欧州諸国が占めた。シンガポールは、2015年は圏外の12位だった。6位も順位をあげた。
 アジアトップ5はシンガポール、 マレーシア 、フィリピン 、インド、 韓国の順だ 。

■世界ランキング2016・トップ10
(括弧内は2015年の順位)
1 オランダ(2)
2 デンマーク(3)
3 スウェーデン(1)
4 ノルウェー(4)
5 フィンランド(5)
6 シンガポール(12)
7 ルクセンブルク(8)
8 オーストリア(10)
9 ドイツ(11)
10 ポーランド(9)
11 ベルギー(17)

12 マレーシア

13 フィリピン
14 スイス
15 ポルトガル
16 チェコ共和国
17 セルビア
18 ハンガリー
19 アルゼンチン
20 ルーマニア
21 スロバキア
22 インド
23 ドミニカ共和国
24 ブルガリア
25 スペイン
26 ボスニア・ヘルツェゴビナ
27 韓国
28 イタリア
29 フランス
30 香港
31 ベトナム
32 インドネシア
33 台湾
34 ロシア

35 日本

36 ウルグアイ
37 マカオ
38 コスタリカ
39 中国
40 ブラジル
41 ウクライナ
42 チリ
43 メキシコ
44 モロッコ
45 ペルー
46 アラブ首長国連邦
47 エクアドル
48 パキスタン
49 コロンビア
50 パナマ
51 トルコ
52 チュニジア
53 グアテマラ
54 カザフスタン
55 エジプト
56 タイ
57 アゼルバイジャン
58 スリランカ
59 カタール
60 ベネズエラ
61 イラン
62 ヨルダン
63 エルサルバドル
64 オマーン
65 クウェート
66 モンゴル
67 アルジェリア
68 サウジアラビア
69 カンボジア
70 ラオス
71 リビア
72 イラク

■アジア番付
1シンガポール
2マレーシア
3フィリピン
4インド
5韓国
6香港
7ベトナム
8インドネシア
9台湾
10日本
マカオ
中国
パキスタン
カザフスタン
タイ
スリランカ
モンゴル
カンボジア
ラオス

■日本人の英語能力番付順位(年度別)
2011年(44カ国中14位)
2012年(52カ国中21位)
2013年(60カ国中26位)
2014年(63カ国中26位)
2015年(70カ国中30位)
2016年(72カ国中35位)

(※資料;http://www.efjapan.co.jp/epi/)
(11月15日スター)

「フォーシーズンズホテル京都」、ベルジャヤが開業

(マレーシア)京都市東山区に完成したマレーシアの複合企業ベルジャヤ・グループが経営する「フォーシーズンズホテル京都」で、11月29日にオープニングセレモニーが催された。開業式にはジョホール州スルタン、イブラヒム・イスカンダル殿下、門川大作京都市長、ベルジャヤ・グループ創業者のヴィンセント・タン氏、フォーシーズンホテルズ&リゾーツ創業者・会長のイサドレ・シャープ氏らが出席した。

3億8千万米ドルを投下

 客室数123室の同ホテルの開発費は土地コストを含めて3億8000万米ドル(約433億円/1米ドル114円で計算)だ。
 ホテルの運営はベルジャヤ・コーポレーションとベルジャヤ・ランドがそれぞれ50%を出資するベルジャヤ京都デベロップメント(Berjaya Kyoto Development (S) Pte Ltd.)の子会社、京都東山ホスピタリティアセット特定目的会社(Kyoto Higashiyama Hospitality Assets TMK)が担当する。
 運営会社は同ホテルの初年度客室利用率を平均65%(1泊料金1000米ドル=約11万4000円)と予想している。
(11月30日ザ・スター)

ガンは3位;マレーシア人の死因

(マレーシア)厚生省保健局のヌール・ヒシャム局長によれば、2015年にガンによるで死者は全体の13.56%を占め、死因として循環器系疾患(22.77%)、呼吸器系疾患(18.54%)に次ぐ3番目だった。
 <2007~11年マレーシア国民ガン登録所報告書>によれば、2007~11年の間に新たにガンを患った人は10万3507人で、このうち45.2%(4万6794人)が男性で、54.8%(5万6713人)が女性だった。
 男性がガンにかかる比率は10人に1人、女性は9人に1人の割合となっている。

男性は直腸がん、女性は乳がんがトップ

 罹患率が高い順にガンの部位をみると、男性は結腸直腸ガン(16.3%)、肺ガン(15.8%)、鼻咽頭ガン(8.1%)、リンパ腫ガン(6.8%)、前立腺ガン(6.7%)の順で、女性は乳ガン(32.1%)、結腸直腸ガン(10.7%)、子宮ガン(7.7%)、卵巣ガン(6.1%)、肺ガン(5.6%)が高い罹患率を示した。
 同登録所は現在、2012~14年のデータを収集中で、次期報告書はこの期間のデータをまとめて公表される。
(11月25日ベルナマ通信)

糖尿病患者数、要警戒レベルに

(マレーシア)厚生省保健局のロクマン・ハキム副局長は11月26日、マレーシアでは糖尿病に関連した症状で1日平均100人、年間では3万5000人が死亡していると警告。マレーシア人180万人が不健全な食習慣や生活様式の結果、糖尿病に罹患している事実を認識していないとの問題点を指摘した。

18歳以上の罹患率が急増

 ロクマン副局長によれば、18歳以上のマレーシア人の糖尿病患者が急増している。増加率は13.3%で、フィリピンの5.1%、ミャンマーの2.9%を大きく上回っている。

定期的な検診を呼びかけ

 こうした事態を憂慮して副局長は、定期的な検診を受け適切な治療で糖尿病を管理し、深刻な合併症の発症を避けてほしいと呼びかけた。
 さらに親や教師などに対しては、子どもたちに糖尿病に関する正しい知識と健全な生活様式保持の利点と重要性について、早くから適切に学ばせるべきだと提起。同時に、マレーシア人が生活様式を変え、健康的な食習慣や定期的な運動を実践するようを希望すると語った。
(11月26日NST)

30日にタン大統領歓迎晩餐会

(日本) 国賓として日本を訪問したトニー・タン大統領夫妻を歓迎する、天皇、皇后両陛下主催の宮中晩さん会が11月30日夜、宮殿の豊明殿で開催され、天皇、皇后両陛下が出迎えられた。行事には、皇太子ご夫妻や安倍首相夫妻、閣僚、財界人らも出席した。
 行事では、シンガポール国歌と君が代が演奏され、大統領は陸上自衛隊の儀仗隊による栄誉礼を受けた。。両陛下はその後、宮殿「竹の間」に大統領夫妻を迎えて会見した。
(12月2日チャンネルニュースアジア)