山崩で作業員11人が生き埋め

(マレーシア)ペナン島ジョージタウンの郊外、タンジュン・ブンガの丘陵での住宅開発工事現場で10月21日午前8時半頃、山崩れが発生し、作業員11人が生き埋めとなった。22日までに、9人が遺体で発見された。
 州消防・レスキュー局によると、事故発生当時、工事現場にいた作業員11人が山崩れに襲われたが、3人は辛うじて逃げることができたという。
 山崩れは、工事現場そばの高さ約10メートルの斜面で起きた。崩れる速度があまりに速かったため、近くにいた作業員11人は逃げ切れず土砂の下敷きとなった。
 11人のうちひとりがマレーシア人ユアン・クオワンさん(27)で、ほかの10人はバングラデシュ、インドネシア、パキスタン等から出稼ぎに来ていた外国人作業員という。
 事故発生の報告を受けたリム・グアンエン州首相が現場に駆けつけ、救出作業を見守った。州首相は、「重大事故だ。調査委員会を設置し、事故原因の究明をはかる」と語った。
(10月21日NST、スター、サンBERNAMA)

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スーパーで不法就労者113人検挙

(マレーシア)出入国管理局の取締官チームは10月16日、セランゴール州ジャラン・ケブンにある大手スーパーマーケットに立ち入り、不法就労の外国人113人を検挙した。
 ムスタファ・アリ局長の発表では、住民から提供された情報にもとづき手入れを実施し、同店にいた外国人労働者150人を取り調べ、113人が不法就労者と判明した。
 外国人はネパール人(40人)、バングラデシュ人(39人)、パキスタン人(27人)、インド人(2人)、ベトナム人(5人)で、スーパーはいくつかの無許可のエージェントから紹介されて雇用したという。

不法就労は3万7909人

 ムスタファ局長によると、今年1月から10月20日までの期間に、同局は全国で1万2249回の取り締りを実施し、外国人労働者14万3868人を検査し、不法就労の3万7909人、違法雇用の雇用主1087人を検挙した。

最多はインドネシア人

 今年に入ってから10月20日までに不法就労のかどで検挙された外国人を国籍別でみると、最多はインドネシア人で1万3798人。以下、バングラデシュ人(7635人)、ミャンマー人(3410人)、フィリピン人(3071人)、タイ人(2660人)、ベトナム人(1875人)、インド人(1296人)の順だ。
(10月20日NST、スター、BERNAMA)

爆発で重傷の作業員2人が死亡

(マレーシア)10月10日夕、大量高速輸送(MRT)2号線スンガイ・ブロー-セルダン-プトラジャヤ線(SSP線)のバンダルマレーシア・サウス駅建設工事現場で起きた爆発事故で重傷を負い危険な状態が続いていたバングラデシュ人作業員ジャミル・ホサンさん(34)が、18日に死亡した。死者はこれで3人となった。
 爆発したのは第二次世界大戦の不発弾で、バングラデシュ人作業員3人が重傷を負い、ジュオエル・ミアさん(29)は11日に、アクラム・オヤシムさん(45)は13日に相次いで死亡した。  
(10月21日スター)

南洋理工大学が初の1位に

(シンガポール)イギリスの大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds :QS)」が10月16日、<QS大学ランキング:アジア2018>を発表した。
 今回初めてシンガポール国立大学=NUS=(前回1位、今回2位)を抑え、シンガポールの南洋理工大学=NTU=(前回3位)が初めて1位になった。

マラヤ大学が24位に

 マレーシアの大学ではマラヤ大学が24位となったほか、プトラ・マレーシア大学/UPM(36位)、マレーシア国民大学/ UKM(43位)、マレーシア科学大学/USM(46位)、マレーシア工科大学/UTM (49位)がトップ50にランクインしている。

日本は5大学がトップ20入り

 日本の大学は、以下の5校がトップ20入りした。 ■東京大学(13位)、■東京工業大学(14位)、 ■大阪大学(15位)、 ■京都大学(17位)、 ■東北大学(20位)。

(資料;https://www.topuniversities.com/university-rankings/asian-university-rankings/2018)
(10月17日QS、チャンネルニュースアジア)

後継者は閣内にいる人物;リー首相

(シンガポール)「私は退任する準備ができている。後継者は閣内にいる人物(大臣)になる可能性が大だ。ただ、誰なのか発表するには今しばらく時間がかかりそうだ」。
 リー・シェンロン首相は10月19日CNBC(Consumer News and Business Channel )のインタビューに応じた際、「首相は数年以内に退任する考えはあるか」と聞かれ、このように答えた。
 リー首相は65歳、昨年独立記念日を祝して開かれた、政治集会で演説中突然倒れ健康問題が浮上した。首相は、2002年にリンパ腫を発病し、復帰している。
 こうしたこともあり、昨年来、誰が後継者に選ばれるのか関心が高まっている。首相自身は次期総選挙後に退任し首相ポストを禅譲したいむね、これまでに幾度か表明している。
(10月19日チャンネルニュースアジア)

21日に最後のリハーサル;前国王の国葬

(タイ) 昨年10月に死去したプミポン前国王の国葬が10月25日から29日の期間に執り行われるが、20日、サナム・ラウンに完成したプミポン前国王の火葬施設が公開された。
 21日には、最後となる葬列のリハーサル(3回目)が実施された。これに先駆け、20日午後10時から21日午後4時まで、王宮周辺の道路19本が通行止めとなった。リハーサルは午前7時から午後3時まで進められた。
(10月21日バンコクポスト)

COOが新CEOに昇格;マレーシア航空

(マレーシア)マレーシア航空(Malaysia Airlines Berhad 、MAB) の新最高経営責任者(CEO)にイザム・イスマイル最高執行責任者(COO)が昇格した。10月20日付の発効だ。
 親会社の国営投資会社カザナ・ナショナルが取締役会で決議したあと、同日夜に発表した。これは、17日に辞任(12月1日付)が発表されたピーター・ベリュー前CEOの後任人事だ。
 イザム氏は1979年にパイロットとしてマレーシア航空に入社、以来38年間同社に勤務している。CEOに昇格する前は、2016年からMABの最高執行責任者(COO)だった。
 MABは外国人トップ2氏の相次ぐ辞任を受け、生え抜きトップに切り替えて再建計画を進めることにしたが、「前途多難」とみる向きが多い。
 イザム氏はCEOに就任について、「大変名誉なことだ。責任重大だが、この会社でずっと働いてきたので、社員は家族のようなものだ。全力を尽くし課題克服にチャレンジする」と語った。
(10月20日NST、スター、BERNAMA)