ムガベ大統領の来訪、「歓迎する」

(マレーシア)アフリカ南部ジンバブエのロバート・ムガベ大統領(93)は近く出国を迫られそうだ。一部報道では、大統領はマレーシアかシンガポールに向かう予定だという。
 19日、コメントを求められたザヒド副首相兼内相は、「治療を受けにマレーシアに来ることを歓迎する。我が国は他国の内政に干渉しない。医療観光の振興は国策であり、来るとは(本人から)まだ聞いていないが、ムガベ氏の来訪に反対しない」と語った。   
  ムガベ氏は、これまで、何度となくマレーシアを訪問している。ザヒド副首相もこれを肯定し、「マレーシアの民間医療機関で治療を受けに何回も来ている」と認めた。
(11月20日スター)

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サラワク州シブで病院火事

(マレーシア)サラワク州シブで11月18日病院火事が発生、患者や医療スタッフなど約1000人が避難した。
 消防局によると、午前8時15分頃、シブ・ホスピタルの男性患者病棟から出火、病院側が18病棟にいた患者やスタッフを急ぎ外に避難させた。負傷者は出ていない。
 シブ・ホスピタルのスポークスマンは、「万一にそなえ、男性患者病棟の全員を避難させた。午前11時には病棟に戻ることが許された」と話している。消防局は隊員18名を2台の消防車で現場に派遣、まもなく鎮火した。出火場所は、トレイ付近のエアコンという。
(11月18日スター)

直線型ブリッジ案に同意;ジョホール州スルタン

(マレーシア)陸路公共交通委員会 (SPAD)は11月17日ステートメントを発表、
ジョホール州スルタンが、ジョホールバルとシンガポールを結ぶ地下鉄RTS(Rapid Transit System、高速鉄道システム)の通るブリッジについて、政府案の「高さ25メートルの直線型ブリッジ」に11月15日に同意したと発表した。

スルタンの不満

 ジョホール州スルタンは今年8月、 ジョホール海峡の上につくられる予定の曲線型ブリッジについて、スルタンは、「実際的でなく、持続不可能、コストが高くなる上、ジョホール海峡のスカイラインが損なわれる」と不満を述べた。
 アブドラ・ラーマン・ダラン首相府相は8月8日、この件に言及し、できるだけ早くジョホール州スルタンに謁見し、じかにプロジェクトを説明し、スルタンの意見を聴くと語った。

ブリッジ建設で合意済み

 両国は当初、ジョホール水道部分を橋梁にするか海底トンネルにするかで協議中だった。しかし最終的にカーブ型ブリッジ(橋)にすることで2016年12月に合意ずみ。ジョホール州スルタンは直線形ブリッジが良いと主張している。両国は2024年にRTSの開通をめざすことで一致している。

RTSとは

 RTS建設計画は2010年にはじめて発表された。ジョホールバルのブキ・チャンガ(Bukit Changar)とシンガポール・ウッドランドノース駅を結ぶRTSの開通後の利用客数は、1時間に1万人(片道)前後と想定されている。現有のコーズウェーの利用者は1日8万〜10万人となっている。
(11月18日NST、スター、BERNAMA)

国民車「マイヴィ」3代目、お披露目

(マレーシア)ダイハツ系国民車メーカーのプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)= Perusahaan Otomobil Kedua Sdn Bhd (Perodua)=は11月16日プトラジャヤで、マレーシアで高い人気を誇る国民車「マイヴィ」をフルモデルチェンジした3代目「マイヴィ」発表会を開いた。主賓はムスタパ通産相だ。
 新型「マイヴィ」はスタイリッシュデザインと、従来車を上回る室内や荷室の広さを両立させたことが特徴となる。
 エンジン排気量は1.3リットルと1.5リットル。全グレードで、同国のエコカー政策であるEEV(Energy Efficient Vehicle)に適合する高い燃費性能とした。価格(マレー半島小売価格)は4万4300リンギ(約120万円)〜5万5300リンギ(約149万円)。ボディカラーは6タイプ。

5000台が予約済み

 同社によると、すでに5000台の予約が入っている。以後、販売目標数は毎月6000台。年間7万5000〜8万台の生産が可能という。
(11月15日NST、スター、BERNAMA)

2017ミス・インターナショナルに「インドネシア」代表

(日本)「第57回ミス・インターナショナル世界大会」が11月14日、東京ドームシティホールで開催され、インドネシア代表・ケビン リリアナ さんが優勝した。
 各国と地域より集ったミスたち69名が東京に集結し、美を競ったこの大会で、 日本代表の筒井 菜月さん(24)が第5位に入った。世界3大ビューティ・ページェントの1つである第57回ミス・インターナショナル世界大会は、一般社団法人国際文化協会(東京都)の主催。
  
優勝はインドネシアのケビンさん

 「2017ミス・インターナショナル」に輝いたケビン・リリアナさんは受賞後、「先ずインドネシア代表に選んでいただいたミス・インターナショナルインドネシアに感謝を伝えたいです。また、会場にまで来てくれた家族、サポートしてくれたインドネシアの方々、お世話になった全ての方々に感謝を述べたいです」とスピーチした。※「ミス・インターナショナル」公式ホームページ:https://www.miss-international.org/jp/。
(11月15日www.miss-international.org/jp/)

マラリアの感染者数は87人

(マレーシア)セランゴール州で今年に入ってから10月14日までのマラリア感染者数は87人だった。ダロイヤ・アルウイ州医療・福祉・女性&家庭開発委員会委員長は11月13日州議会でこのように発表した。
 同委員長は、マラリアに感染するリスクの高い森林に入る機会の多い木材伐採作業員、先住民、観光客や森林近くに住む住民に注意を呼びかけた。とくにマカクサルに接触してマラリヤの症状が出た場合、すぐに医療機関で診断を受けるようにしてほしいと注意を喚起した。

マラリアとは
 マラリア原虫による感染症で、全世界100カ国以上にみられ、年間3~5億人の罹患者と150~270万人の死亡者が出ているとされる。その大部分はサハラ以南のアフリカにおける小児だが、東南・南アジア、オセアニア、中南米などにも多くの発生がみられる。
 感染した蚊に刺されて1~数週間後に発熱、悪寒、戦慄(震え)とともに発症する。発熱に伴い、倦怠感、頭痛、関節痛、筋肉痛、悪心・嘔吐、腹痛、下痢などがみられることもある。
(11月13日NST、スター、BERNAMA)

違法漁猟のベトナム人に禁固と罰金

(マレーシア)マレーシア領海内で違法漁猟の容疑で起訴されたベトナム人漁師9人に11月10日、サバ州コタキナバル地裁は禁固刑と罰金刑を言い渡した。
 マレーシア海上法令執行庁 (MMEA/海上保安庁) は今年8月26日、クダ沖合のカルタン島付近の海上で、違法漁猟をしていた漁船を拿捕、船上の9人(16〜60歳)を逮捕した。
 裁判官は船頭に2万リンギの罰金と6カ月の禁固刑を言い渡した。ほかの8人には罰金5000リンギと禁固6カ月の判決が下った。
 
甚大な損害

 アーマド・シャベリー・チーク農業・農産業相は10日、マレーシア領海に侵入し違法に操業する外国漁船の取り締りを強化し、一方で罰則強化に向け関連法を改正すると語った。
 漁業局は年間2万5000隻の検査という目標の達成をめざし、MMEAと協力して船舶検査をひんぱんに実施している。ただ、違法漁猟の船舶発見は容易ではなく、漁業局は漁師多数をボランティア監視員に雇う計画を錬っているという。
 一部報道では、マレーシアは外国漁船の違法漁猟で甚大な損害をこうむっており、損害額は年間9億8000万トン・総額約60億リンギに達するといわれる。
(11月10日NST)