ミッシェル・ヨー、難民キャンプを訪問

(マレーシア)国連開発計画(UNDP)親善大使をつとめるマレーシア出身のハリウッド女優ミッシェル・ヨーが1月27日、マレーシア政府派遣の特別代表団に参加しバングラデシュのコックスバザール(Cox’s Bazar)にあるロヒンギャ難民キャンプを訪れた。
 ヨーは現地で同行記者団と懇談、ロヒンギャを積極的に援助しているマレーシア政府とナジブ首相を賞賛した。
 「隣国の人々を援助するのは当然のことだ。我が国政府はバングラデシュ、サウジアラビア、UAEと手を組み、いろいろな援助を実施している。素晴らしいことだ。とくにナジブ首相はリーダーシップを発揮してミャンマーで抑圧されているロヒンギャに助けの手を差し伸べている。増えるロヒンギャ難民に対して、これからも人道的支援を続けていかなければならない」。

1月27日に出発

 アファンディ・ラジャ・モハメド国軍相参謀長を団長とする代表団を乗せた輸送機は1月27日、スバン空軍基地でナジブ首相の見送りを受け、バングラデシュに向け出発した。
 ミャンマーとバングラデシュの両国国境のバングラデシュ側の町コックスバザール(Cox’s Bazar)周辺にある難民キャンプで暮らすロヒンギャは、総数120万人近くに達しているといわれる。
 マレーシア政府はこれまでにロヒンギャ難民向けの人道支援を昨年9月と10月に2回実施しており、これが3度目だ。

親善大使

 ハリウッドスターであるミシェル・ヨーは2016年3月15日、国連開発計画(UNDP)親善大使に任命された。ヨーは当時、ニューヨークのUNDP 本部で開かれた記者会見で以下のように語った。
 「生まれた環境、性別などに関わらず、世界で取り残されてしまっているすべての人々のために、私は親善大使として役に立ちたいです。UNDP 親善大使として、人々が障害を乗り越え、より良い生活、より安全で健全な世界を築けるよう、できる限りの活動をしていきます」。
 ペラ州イポー出身のヨーは、ジェームズ・ボンド映画『トゥモロー・ネバー・ダイ』、アン・リー監督の作品で複数のアカデミー賞を受賞した『グリーン・デスティニー』に出演、世界的に評価されており、グローバルな環境保護や人道関連の問題への情熱的な取り組みでも有名だ。
(1月28日スター)

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輸送機、救援物資を積んでバングラデシュへ

(マレーシア)1月27日午前9時、救援物資を積んだ空軍輸送機(The Royal Malaysian Air Force A400M)がスバン空軍基地からバングラデシュ南東部のチッタゴンに向かった。
 ナジブ首相、ヒシャムディン国防相、バングラデシュのシャヒディ・イスラム駐マレーシア大使らが同基地で代表団を見送った。
 代表団はチッタゴンからコックスバザールに向かい、難民キャンプにマレーシア政府の援助でつくられた病院(ベッド数100床)を視察、診療にあたっているマレーシア国軍医療チーム(50名)と会い、労をねぎらう言葉をかけた。
 同病院は昨年11月31日に診療を開始し、1月21日までに3768人を治療した。患者はロヒンギャとキャンプ周辺の地元住民だ。
(1月27日スター)

「ポンゴル・デジタル地域」プランを一般公開

(シンガポール)「ポンゴル・デジタル地域(PDD)」のマスタープラン展示会が1月21日開幕した。
 主賓のテオ・チーヒアン副首相は挨拶の中で、「2023年にオープンする本ビジネス・教育ハブはサイバーセキュリティーやデータ分析等の分野で2万8000件の就業機会を創出する。
 本島北東部のポンゴル(Punggol)・ノースに位置する PDD(開発面積50へクタール)にJTC(ジュロンタウンコーポレーシン)ビジネスパーク、シンガポール技術研究所の新キャンパス、コミュニティー施設などが設けられる。 PDDについては、都市再開発庁が2013年にはじめて公表した。
(1月23日チャンネルニュースアジア)

3000人が「ポケモン・ラン2018」に参加

(シンガポール)「ポケモン・ラン・シンガポール2018(Pokemon Run Singapore 2018)」が1月27日、マリーナ・バラージで開催され、約3000人が参加し、5キロメートルを歩いた。
 第1回「ポケモン・ラン・シンガポール」は昨年1月14日、マリーナベイのウォーターフロントで開催され、約6000人が参加した。東南アジアで初めての開催だった。
  これと比べ、参加者が2017年の半数にとどまった点について、共同主催者のインフェニタス・プロダクション(Infinitus Productions)は、「サファリ・ズー・ラン」(Safari Zoo Run)、『Laneway Festival Singapore 2018」が同日開催されたので参加者が減ったと説明している。
 8回目となるシンガポール国内最大級の音楽フェス『Laneway Festival Singapore 2018』は、Gardens by the Bay内の広場で開催された。Laneway Festivalは、2005年にオーストラリア・メルボルンでスタートし、現在までにオーストラリア、ニュージーランドの各都市やシンガポールなど7都市で開催されている大規模フェスだ。
(1月27日チャンネルニュースアジア)

ナズリ観光相、VMY2020のロゴを発表

(マレーシア)タイのチェンマイで開催されたASEAN観光フォーラム2018に出席したモハメド・ナズリ観光・文化相は1月26日、「ビジット・マレーシア・イヤー2020」=Visit Malaysia Year 2020 (VMY2020) =のロゴを発表した。ナズリ大臣は、各国メディア関係者を招いた昼食会の席上、VMY2020キャンペーン開始を宣言した。
 マレーシアの観光産業を牽引するマレーシア観光省は2010年にマレーシア・トランスフォーメーション・プラン(Malaysia Tourism Transformation Plan) を発表、2020年の観光客誘致目標を3600万人、観光収入年間目標額を1680億リンギに設定している。
 ナズリ大臣は、「VMY2020の進展は、MTTPの目標達成の一助となろう。このキャンペーンは、昨年ナジブ首相が予算案演説の中で言及した。首相肝いりのキャンペーンである」と述べた。
(1月26日ベルナマ)

漫画展「Cartoon and Us Exhibition」開催中

(マレーシア)昨年12月8日から開催中の漫画展「Cartoon and Us
Exhibition」の開幕式が1月23日、国立博物館で催された。同展は国立博物館とマレーシア漫画ハウス( Malaysian Cartoon and Comic House 、MCCH) の共催だ。 
 主賓のナズリ文化・観光相は挨拶の中で、漫画は芸術であり後世に残して行くべき文化遺産であると以下のように述べた。
 「我が国の才能豊かな漫画家の作品を一堂に集めたこの展示会は、彼らの優れた作品を国民に紹介する場でもある。漫画は芸術であり、保護していく価値のある文化の一翼を担っている。世相を反映した優れた漫画(似顔絵、風刺画等)は良きモラル=倫理観=を育む。
 ある種の哲学を有する漫画は、国の抱える諸問題を取り上げ、時として愚かで保守的になる我々をきびしく批判できる。政治家は常に国民から批判される位置にいる。(風刺)漫画による批判に抗するより、それを受け入れ、(誤りを)直すようにしたらいい」。
 「Cartoon and Us Exhibition」は4月15日までの開催、作品を1月23日から一般公開中。開幕式には国内の漫画家200氏が出席した。

<イベント>
・「Cartoon and Us Exhibition」
(http://www.jmm.gov.my/en/content/cartoon-us-exhibition)
・開催期間;2017年12月8日 -2018年4月15日
・会場;Gallery 2, National Museum
(http://www.jmm.gov.my)

(1月23日NST)

MIER、5.8%と予測:2018年経済成長率

(マレーシア)2018年の経済成長率=国内総生産(GDP)伸び率=は内需がけん引し、5.4%になる予想だ。政府系シンクタンクのマレーシア経済研究所(MIER)が1月23日に発表した。
 記者会見でMIERのザカリア・アブドル専務理事はまた、2017年の成長率を同年はじめの予想値より0.8%高い5.6%(速報値)になったと発表した。2017年の消費者物価指数(CPI)上昇率は推定3.8%で、今年は3.5%との予想だ。また、昨年の失業率は3.5%(速報値)で、今年の予想は3.4%という。
(1月25日スター)