首相が3度目の中国訪問

(マレーシア)ナジブ首相が10月31日から11月6日にかけて中国を公式訪問する。首相が中国を訪問するのは2009年に首相に就任してから3回目。首相夫人ロスマさんのほかアニファ外相らが同行する。
 首相は北京、天津、固安、張家口を訪問する。北京では李克強首相や習近平国家主席と会談し、教育や防衛、農業、貿易・投資、観光、文化、科学・技術などの面での両国関係の協力について話し合う。
 首相は11月1日に人民大会堂で李克強首相と会談、同夜歓迎晩餐会に出席する予定だ。3日には、釣魚台国賓館で催される習近平国家主席主催の歓迎宴に出席する。

昼食会で演説

 首相はこのほか、複数の政府間および民間同士の了解覚書や文書の調印に立ち合い、マレーシアや中国の著名実業界リーダーと会談、マレーシア・中国ビジネス・フォーラム昼食会で演説の予定だ。

最大の貿易相手に

 中国はマレーシアにとって2009年以降、最大の貿易相手となっている。中国にとってはマレーシアは世界で8番目の貿易相手、東南アジア諸国連合(ASEAN)の中では最大の貿易相手となっている。
 2015年のマレーシアの対中国貿易額は591億2000万米ドル(2309億リンギ相当)で、マレーシアの貿易総額の15.8%を占めた。
 16年1-8月期の中国との貿易額は前年同期比1.4%増となる365億9000万米ドル(1493億リンギ相当)だった。このうち中国への輸出額は同9.6%減の145億5000万米ドル(589億リンギ相当)、輸入額は同10%増の221億5000万米ドル(904億リンギ相当)となっている。
(10月27日 NST)

マリナ・チン代表、サバ州で逮捕

(マレーシア)クリーンな選挙の実現をめざす非政府組織の連合体「ベルシ2.0」のマリナ・チン代表が10月29日午後1時45分、訪問先のサバ州ランコン(コタキナバルから約90キロ)で逮捕された。
 警察によると、チン代表らベルシの宣伝隊はクダからコタ・マルドに向かって移動中、ランコンでビラを配布していた。逮捕理由は、1984年印刷・出版法第11条違反の容疑だ。
 同条は、印刷物には発行人の氏名を記載すべきと規定している。ベルシによると、チン代表の配布していたビラには発行人の氏名が明瞭に記載されており、ベルシ側は「逮捕の理由にならない」としている。事情聴取後、チン代表は午後4時15分に釈放された。
(10月29日スター)

マレーシア入国の外国車両に道路使用料;11月から

(マレーシア)リョウ・チョンライ運輸相は10月28日、シンガポールからマレーシアに入国する外国登録車両から、11月1日から1回ごとに道路使用料として20リンギを徴収すると発表した。
 使用料の支払いはタッチ・アンド・ゴー・カードでのみ受けつけ、MPV(多目的車)やSUV(スポーツ用多目的車)を含む私有車がその徴収の対象となる。
(10月29日スター)

バリ島でマレーシア人2人を逮捕

(インドネシア) バリ島の玄関口、ングラ・ライ国際空港で10月20日、マレーシア人の男2人が麻薬所持容疑で逮捕された。29日、警察からそのむねの通知があったとマレーシア大使館が発表した。
 KLIAからマレーシア航空・MH851便でバリ島に入ったのはセランゴール州出身(36歳)、ネグリスンビラン州出身(年齢不詳)の二人で、合成麻薬100錠とマリファナ70グラムを隠し持っていた。
 有罪となれば、2人には5年以下の禁固刑と10億ルピア(約30万リンギ)の罰金が科される。
(10月29日スター)

2千人が阿波踊り;SJ50パレード

(シンガポール)10月29日夜、「SJ50 祭り(SJ50  Matsuri」がシンガポール随一の繁華街オーチャード・ロードで開かれ、日本とシンガポールの有志2000人が阿波踊りを披露し、節目の年を祝った。
 日本とシンガポールの外交関係樹立50年(SJ50)を記念したこのパレードは、現地の日本大使館などが主催した。イベントには、徳島や東京から阿波踊りの踊り手たちが招かれ華麗な踊りを披露し、浴衣姿のシンガポールの人たちも一緒になっておよそ2000人が日本の伝統の踊りを楽しんだ。
(10月29日チャンネルニュースアジア)

「ジャパンストア」10月27日に開店

(マレーシア)三越伊勢丹ホールディングス(HD)の「イセタン・ザ・ジャパン・ストアKL」(ISETAN The Japan Store Kuala Lumpur)が、10月27日、LOT10内に新装オープンした。
 「ジャパン」をテーマに日本製品を前面に打ち出した店舗は官民ファンド「クールジャパン機構」との共同出資、投資額は7000万リンギだ。
 店舗は地下1階、地上5階建てで、総面積は約1万1千平方メートル。伝統工芸品からアニメ関連グッズまで、さまざまなテーマの日本製品を集めている。東南アジア諸国連合(ASEAN)や中東からの観光客が多いKLから世界に向けて日本を発信する。
(10月27日三越伊勢HDほか)

11月19日独立広場で集会;ベルシ

(マレーシア)「自由で公平な選挙の実現をめざす非政府組織連合ベルシ2.0(The Coalition for Free and Fair Elections 2.0 、Bersih 2.0)」のマリナ・チン・アブドラ代表(女性)は10月27日、大規模な集会「ベルシ5.0」を11月19日にダタラン・メルデカ(独立広場)で開催すると正式に発表した。近く、集会開催通知書を警察に提出する。
 代表はまた、カリド警察庁長官がベルシ2.0は(11月19日集会も含め)集会開催許可申請も通知書も警察に提出したことがないと言っている点について、「それはウソで、ベルシ2.0は過去、毎回開くたびに許可申請と通知書を提出した」と語った。
 マリナ氏はこの日、ベルシ2.0の収支報告書を発表した。それによれば、ベルシ2.0の手元には120万リンギの資金が残っている。「あと50万リンギほど各種プロジェクトの推進、ワークショップの開催などに必要だ。この運動に関心をもつ一般人、団体に寄付をお願いしたい」(マリナ氏)。
(10月27日スター)