セベランジャヤでAPI123を記録

(マレーシア)ヘイズ襲来! マレーシア気象局(MetMalaysia)によると、8月17日午後5時の時点で、セランゴール州クランのジョハン・セティア(Johan Setia)で大気汚染指数(API:Air Pollution Index)が119を記録した。101-200 は「不健康」を表す。
 ベグリ・スンビラン州セレンバンで80、マラッカ州アロル・ガジャで74、アロスター(ケダ州)で55だった。

ペナンでは100越え

 16日正午、ペナン州ではAPIが100を超えるところが数カ所あった。セベランジャヤで123、ブキ・テンガで108を記録。ペナン島では98となった。ヘイズは9月までつづく見込みという。

ヘイズ(Haze)とは

 インドネシア・スマトラ島などにおける大規模な野焼きや森林火災により生じた煙が,南西季節風(モンスーン)により、マレー半島やシンガポールに流され生じる煙害を指す。例年5月~10月にシンガポール、マレーシアの一部地域で観測される。
(8月15日サン、18日スター)

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批判を受け再デザイン <VMY2020のロゴ>

(マレーシア)モハマディン・ケタピ観光文化相は8月14日、批判が出ている「ビジット・マレーシア・イヤー2020」(VMY2020)のロゴをつくりなおすと発表した。
 前政権時代につくられた同ロゴは、<KL市街地を背景に、中央に切手のデザインで「ビジット マレーシア2020年 トラベル・エンジョイ・リスペクト」の文字が書かれ、クアラルンプールのランドマークであるペトロナスタワー(ツインタワー)が右側に描かれている。2020のゼロの中に、一方は椰子と海と(サングラスをかけた)亀のイラスト、もうひとつのゼロの中にサングラスをかけたオランウータンとテングザルが並んでいる>という内容だ。

不評のサングラス

 昨年8月に発表されたVMY2020のロゴについて、当初から批判が最も多かったのは亀、オランウータン、テングザルがサングラスをかけていること。ナズリ観光文化相(当時)は、批判に耳を傾けることはなく、「変更しない」と強気の姿勢を貫いた。しかし、政権交代で大臣が交代し「変更する」に変わった。
 ボルネオ島サバ州出身のモハマディン大臣は、コンテストを近く開催し、優勝作品を発表するとしている。
(8月18日スター)

同性愛行為未遂の女2人に罰金刑

(マレーシア)トレンガヌ州クアラトレンガヌのイスラム法廷は8月12日、車内で性的行為におよぼうとしたとして逮捕・起訴された女2人に対して、罰金各3300リンギとムチ叩き6回を言い渡した。罰金を支払えない場合は、代わりに禁固4カ月となる。
 カマルルアズミ裁判長は、2人(32歳と22歳)を各1500リンギで保釈を認めた。ムチ叩きは、8月28日に執行される。2人は今年4月8日に逮捕され、罪状を認めた。
(8月14日スター)

フェイクニュース対策法を廃止

(マレーシア)マレーシア下院は8月16日、5カ月前に制定された「フェイク(偽)ニュース対策法」を廃止する法案=フェイクニュース対策法(廃止)法案<Anti-Fake News (Repeal) Bill 2018>=を可決した。
 これにより、今年4月3日に成立した同法の廃止が決まった。廃止は、5月の総選挙で勝利し政権を奪取した希望連盟が「公約」として掲げていた報道の自由保障政策の一環だ。
 フェイクニュース対策法では、偽ニュースを発信した個人や団体などに、最大50万リンギット(約1400万円)の罰金、6年以下の禁固刑を科すとなっていた。
 法案成立時はナジブ政権下での総選挙が迫っていたことから、政権側による反政府報道、反ナジブキャンペーンを取り締まりの対象とする「政権に都合のいい言論統制を招く恐れがある」と野党などから厳しい批判が出ていた。
(8月18日スター)

「先進国入り」、2020年実現は無理

(マレーシア)8月17日から5日間の日程で訪中しているマハティール首相は19日、北京で同地在住のマレーシア人主催の歓迎晩餐会に出席して挨拶、「2020年までに、マレーシアをが先進国入りすることは難しく、たぶん2025年に延びるだろう。ただ、みなさんの協力があれば、それより早く実現できるかもしれない」と述べた。
 「私たちは現在、前政権が壊した国に住んでいる。新政権は、元の正常な状態にもどそうと努力している。新政権は公約を守る。約束を守るため最大限に努力する」。

Wawasan2020とは

 2020年までにマレーシアを先進国入りさせようという政策は<ビジョン2020>、マレー語で<Wawasan2020>と呼ばれ、1991年にマハティール政権(当時)がスタートさせた。
(8月19日スター)

狂犬病感染の男性死亡!;サラワク州

(マレーシア)厚生省は8月18日、サラワク州で狂犬病に感染した男性(49)が同日午後3時57分、入院先のサラワク総合病院(HUS)で死亡したと発表した。
 スリ・アマン在住の男性住民は、今年1月に飼い犬に噛まれたという。同州の狂犬病感染者は12人(この男性は12人目)、死者は11人となった。

13人目の感染者

 厚生省はまた、クチン在住の男性(44)が狂犬病に感染した疑いで 16日にHUSに入院したと発表した。この男性は今年1月13日に、妻を噛んだ野犬を追い払った際に右腕を噛まれたことがわかっている。
 8月6日になって噛まれた箇所が痛くなり、症状が悪化したため入院した。妻は噛まれたあとワクチン接種を受けたが、男性は受けていない。
(8月18日スター)

AESでの罰金、一律帳消しに

(マレーシア)アンソニー・ロク運輸相は8月17日、速度違反監視カメラ(スピードカメラ)=交通違反自動取り締まり装置(AES)=で摘発した車両のドライバーに課した罰金を取り消すと発表した。
 罰金の取り消しは、民間2社からAESの管理・運営を陸運局(JPJ)が9月1日に引き継ぐため。政府は、2012年からAESの管理・運営をBeta Tegap Sdn Bhd とATES Sdn Bhdの2社に委託していた。8月末で契約が切れるが、政府は更新しない意向だ。

違反切符総数310万通

 同相によると、今年5月の時点で罰金未納の違反切符は総数310万通(総額4億3000万リンギ)にのぼる。すでに支払われた罰金については、ドライバーに返金しないという。罰金を払ったドライバーからは「不公平」といった不満の声が出そうだ。ロク大臣は、「罰金を払ったドライバーのみなさんにはお詫びするとともに、感謝する」と語った。
(8月18日スター)