「マハティール首相は今後2年で景気回復をはかる」アンワル氏

(マレーシア)次期首相と目されるアンワルが5月19日、ペナン州ブキメルタジャムのモスクで断食明けの食事に出席、以下のように挨拶した。
 「マハティール首相のプランと実行で、今後2年以内に景気の回復をはかれると信じる。昨年の希望連盟による政権奪取の時点で、マレーシア経済はひどい状態であった。これはだれもが認める事実である。首相の指導のもと、希望連盟政権は経済の立て直せると思う」。
(5月19日スター)

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「首相退任後も重要な役割を演じる」

(マレーシア)人民正義党(PKR)のアンワル総裁(元副首相)は5月14日、セランゴール州バンギで開かれた2019年全国青年理事会会合に出席したあと記者会見し、「マハティール首相は首相を退任したあとも、政治家として重要な役割を演じる」と語った。
 「私が首相に就任しても、国家に多大の貢献を果たしたマハティール氏は、重要な役割を演じていく。だから、(首相職の禅譲に)なんら問題はないと思う。
 希望連盟各党は総選挙前に、マハティール氏を2年間の期限付きで首相に推挙すると決め、2年後にアンワル氏と交代する約束になっている。マハティール氏は首相に就任したあと、約束は守ると明言しているものの、禅譲の時期については言及していない。
 しかし、アンワル氏はこの日、マハティール首相がこれまでに明らかにした禅譲プランについて、「納得している」とだけ語った。
(5月15日スター)

ベトナム漁船25隻を拿捕、126人を拘束

(マレーシア)マレーシア当局は5月18日、マレーシア領海で許可なく漁をしたベトナム漁船25隻を拿捕し、船員126人を拘束したと発表した。
 発表では、5月2日〜16日に海上法令執行庁(MMEA)と海軍、空軍、警察、漁業局が合同で捜査し、266隻の臨検を実施、25隻を拿捕した。25隻は全でベトナム船だ。

首相と会談

 ベトナムを訪問したマレーシアのサイフディン外相は16日、グエン・スアン・フック首相、ファム・ビン・ミン副首相兼外相との個別会談において、ベトナム漁船のマレーシア領海侵犯・不法漁問題を取り上げ、長期的な解決方法を探ることで合意した。
 会談後、同相は、「マレーシアはベトナム人漁師を検挙したいわけではない。拘留センターに収監すてば、3食を与えなければならないし、何かと費用がかかる。拿捕した船舶を停泊させておくのもやっかいだ。不法漁をしないようにベトナム政府が対策をこうじるようのぞむ」と語った。
 2006年〜2019年5月はじめまでの期間、マレーシア当局が拿捕したベトナム漁船は748隻、検挙者数は7203人にのぼっている。
(5月18日スター)

外国人雇用の凍結はしていない

(マレーシア)「マレーシアは外国人労働者の雇用凍結措置はとっていない。雇用申請書の記入及び添付書類に不備がある場合、却下している」。人的資源省は5月17日、このようなステートメントを発表した。
 過去2年間に雇用を申請した企業数は4434社にのぼるが、許可された申請企業は1407社(8552人)にすぎない。
(5月18日スター)

南北ハイウェーに Awasカメラ11台を設置

(マレーシア)陸運局は5月15日、南北ハイウェーに Awasカメラ11台を設置すると発表した。費用は300万リンギで、南北ハイウェー運営会社PLUSマレーシア社がスポンサーとなる。
 Awasカメラは、交通違反をより厳しく取り締まる自動認識安全システム(Automated Awareness Safety System 、Awas) の監視カメラ。陸運局によると、Awasカメラは全国各地に19台取り付けられており、南北ハイウェーに11台設置されれば、総数30台となる。
(5月16日サン、東方日報)

過激派グループの残党3人を逮捕

(マレーシア)警察庁公安部テロ対策課は、過激派グループ「ウルフパック(wolf pack、狼の群れ)」のメンバー4人を5月5日と7日に逮捕し、残党3人の行方を追っていたが、14日に3人全員を拘束した。
 これで、逮捕された「ウルフパック」のメンバーは7人となった。15日にアブドル・ハミド警察庁長官が発表した。
 3人はマレーシア人のシャザイニ・マザン(21)とヌルル・アミン(27)、インドネシア人のファティル・ティル(年齢不詳)。マレーシア人2人はケダ州で、ファティルはセランゴール州でそれぞれ逮捕された。
 シャザイニとヌルルは2018年にジョグジャカルタで爆弾製造の訓練を受けたことがわかっている。ファティルはスラバヤの刑務所で5年間服役した男。「ウルフパック」は、5月7日にラマダン(断食月)入りしたマレーシアの首都圏での爆弾テロを計画していた。
(5月16日スター、東方日報)

ベトナム人密猟者に罰金156万リンギ

(マレーシア)トレンガヌ州のクアラトレンガヌ地裁は5月16日、ベトナム人密猟者2人に罰金各156万リンギ(約4200万円)を言い渡した。野生動物保護法違反で科された罰金額では、これが過去最高額。罰金を払えない場合は、代わりに禁固各16年に服することになる。
ホアン・バン・ビエット(29)とグエン・バン・ティエット(26)の2被告には罰金刑のほか、禁固2年が言い渡された。野生動物・国立公園局は今年4月15日国立公園タマン・ネガラのフル・スンガイ・テルサトでホアンとグエンを逮捕し、カモシカ/ひょう/バク/マレーグマ/ゴールデンキャット/イノシシの体の一部、それにワナ用具22点を押収した。
(5月16日スター、東方日報)