マレーシア161位;最新FIFAランキング

(マレーシア)12月22日に国際サッカー連盟(FIFA)が発表した最新のFIFAランキングによると、マレーシアは前回(11月発表)の156位から、161位に順位5つを下げた。隣国シンガポールは165位。
 マレーシアの2016年の順位を月別でみると、◆ 1月・2月(171位)、 ◆3月(166 位)、◆4月・5月(174位)、◆6月(173位)、◆7月・8月(167位)、◆9月 (158位) 、◆10月(164 位)、◆11月(156位)。
 FIFAワールドランキングとは、サッカーのA代表チームのランキングシステム。最新のランキング1位はアルゼンチンで、日本は45位。

■アジア諸国のランキング(左から最新の順位
、国名・地域名 、11月の順位)
 29    イラン         30位
37 韓国     37位
45 日本        45位
47 オーストラリア 48位
82 中国       83位
119 イラク        120位
120 フィリピン    117位
125 北朝鮮     121位
126 タイ       129位
134 ベトナム    129位
135 インド       137位
139 香港       140位
157 台湾       158位
159 ミャンマー    166位
161 マレーシア    156位
165 シンガポール   162位
171 インドネシア   179位

(12月22日スター)

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1千億米ドルを突破へ;中国マレーシア貿易実績

(マレーシア)フアン・フイカン駐マレーシア中国大使によれば、2016年の中国とマレーシア間の貿易額が再び1000億米ドル(4480億リンギ相当)を突破する見込みになった。
 2013年にいったん1000億米ドルの大台を突破した両国間の貿易額は、世界的な経済停滞の影響もあり14年と15年には大台を割った。しかし、2016年1月~11月期の両国間の貿易額は840億米ドル(3760億リンギ相当)に達し、フアン大使は通年で1000億米ドルを超えるの見通しを示した。
 両国が密接な関係を築き、過去2年間に中国によるマレーシアの製造業やインフラ部門投資が急増、貿易増に結びついたと同大使は分析している。

最大の貿易国に

 シンガポールや香港を経由しての両国間貿易も考慮に入れれば、過去7年間、中国はマレーシアにとって最大の貿易国になっている。一方、中国にとってマレーシアは6番目の貿易相手の位置にある。
 同大使によれば、中国は現在、第2位の対マレーシア投資国だが、香港や台湾を含めた拡大中国圏からの投資でみれば、すでに最大の投資地域としての地位を確立している。

新規の主要プロジェクト3件

 中国は2017年にマレーシアに総額100億リンギ以上となる3つの新規主要プロジェクトに投資する。新規投資プロジェクトには、総工費41億リンギとなるビンツル・ガス・パイプライン敷設プロジェクトと、41億リンギのケダ漁業プロジェクトなどがある。

マレーシア訪問中国人、210万人の見込み

 マレーシアを訪問した中国人数は15年には170万人だったが、16年には210万人に達する見込み。当初目標の200万人を上回るなど、順調な伸びを示している。
(12月20日スター)

サラワク州で大橋3つを建設へ

(マレーシア)バタン・サドン橋開通式出席のため12月17日にサラワク州を訪問したナジブ首相が、州都クチンとサラワク再生可能エネルギー回廊を結ぶ沿岸高速道に大規模な橋梁3基を建設するとの計画を明らかにした。3橋梁の合計総工費は14億リンギという。

総工費10億のバタン・ルパー大橋

 そのうちのひとつがすでに政府が建設を認可した、バタン・ルパー川に架かる総延長5キロ、総工費10億リンギのバタン・ルパー大橋だ。2018年初めに建設開始の予定のこの橋のほかに総工費3億リンギとなるバタン・イガン橋と同1億3000万リンギのバタン・ランブンガン橋の建設計画が浮上している。

1.48キロのバタン・サドン橋

 2016年10月に完成した総延長1.48キロのバタン・サドン橋は現在、川に架かる橋としてはマレーシアで最長の橋だ。
 この橋は農業や水産業、観光面における経済活動を活性化させ、アサジャヤやスブヤウからシムンジュンにいたる地域の住民約5万人に恩恵をもたらすと期待されている。

バタン・サマラハン橋の建設

 総工費1億1200万リンギのバタン・サマラハン橋の建設工事も進行中で、進捗率12%のこの橋は2018年初めに完成の予定だ。
 さらに政府は湾岸道路網を完成させるため、将来バタン・サリバス、ムアラ・ラッサ、バタン・パロへの橋梁建設もを検討している。
(12月18日スター)

3橋建設は経済活性化を促す

(マレーシア)12月中旬にサラワク州を訪問したナジブ首相は、サラワク湾岸道路網整備計画が実行に移されれば、同州の湾岸地域の経済状況は一変すると強調。連邦政府は優先的に同プロジェクトを実行していくとの姿勢を打ち出した。
 首相によれば、同州南端スマタンとサラワク再生可能エネルギー回廊を結ぶ湾岸高速道に合計総工費14億リンギとなる3橋梁の建設で、数年後に同州には汎ボルネオ・ハイウェーと湾岸高速道の2大道路網が完成する予定だ。
(12月19日スター)

日本ハム、クランにハラル食品工場

(マレーシア)日本ハムが51%出資する合弁会社NHFマニュファクチャリング(マレーシア)<日本語名;NHフーズ・マレーシア>が、セランゴール州クランにハラル食品の新工場を建設する。英字紙ニューストレートタイムズが12月20日に報じた。
 NHフーズ・マレーシアは今年5月、日本ハムとマレーシアの養鶏大手レイ・ホン( Lay Hong Bhd)が設立したジョイントベンチャーだ。
 新工場は、タンジョン・カランにある既存の工場そばに建設される。投資額は4500万リンギ(約10億8000万円)で、生産能力は月間2000トン。2017年第1四半期に着工、2018年末までに完成の見込みだ。生産するハラル食品はマレーシア国内市場向けだが、将来的には輸出も計画している。
(12月20日NST)

野党連合がプリブミと選挙協力

(マレーシア)野党連合・希望同盟が12月13日、マハティール元首相など与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)離脱組が結成した新党<マレーシア・ブミプトラ団結党>( Parti Pribumi Bersatu Malaysia 、Bersatu/ PPBM) と次期総選挙で協力すると発表した。

最初の一歩

 野党連合を構成する人民正義党(PKR)のワン・アジザ党首は、PPBMは野党連合には加わらないものの、次期総選挙を控えて協力態勢を築くことが最初の一歩になると語った。
 選挙協力合意の調印にはワン党首のほか、野党第一党・民主行動党(DAP)のリム・グアンエン書記長、国民信託党(Amanah)のモハメド・サブ党首、PPBMのムヒディン・ヤシン総裁が臨んだ。

統一候補擁立が

 7点からなる合意には、次期総選挙で与党連合・国民戦線に野党側が一騎打ちを挑むため、同一選挙区での統一候補擁立などが盛り込まれた。
 UMNOにすり寄るのでは、との噂も出ている野党・全マレーシア・イスラム党(PAS)との関係についてムヒディン党首は、PASは野党連合協力に意を示しているとし、交渉を進めていくとの方針を明らかにした。
(12月13日スター)

「犯罪不安」61%;2016年調査結果

(マレーシア)業績評価局(PEMANDU)の最新意識調査によると、犯罪不安を訴えるマレーシア人は61%を記録。2015年の80%から19%も減った。12月20日、ザヒド副首相兼内相が発表した。 
 調査結果をみると、地域で犯罪被害に遭うのではと心配している(68%)、夜間外を歩く時が心配だ(67%)などの回答があった。
 このほか、以下のような市民の意識が明らかになった。◆警察庁の提供しているサービスに「満足」と解答は51%、◆警察署のサ―ビスに「満足」は59%、◆被害届を出さないが62%、◆警察の不正行為で迷惑をこうむったが63%など。
 同相によると、犯罪不安指数(1.00~0.00)は2015年の0.80から今年は0.72に低下した。
 調査(e-サーベイ)には、1万4393人が応じた。PEMANDUはPerformance Management and Delivery Unitの略称、政府改革プログラム(GTP)の進捗状況を管理・監督する部局で、2010年2月に首相府に創設された。
(12月21日スター)