マラリアの感染者数は87人

(マレーシア)セランゴール州で今年に入ってから10月14日までのマラリア感染者数は87人だった。ダロイヤ・アルウイ州医療・福祉・女性&家庭開発委員会委員長は11月13日州議会でこのように発表した。
 同委員長は、マラリアに感染するリスクの高い森林に入る機会の多い木材伐採作業員、先住民、観光客や森林近くに住む住民に注意を呼びかけた。とくにマカクサルに接触してマラリヤの症状が出た場合、すぐに医療機関で診断を受けるようにしてほしいと注意を喚起した。

マラリアとは
 マラリア原虫による感染症で、全世界100カ国以上にみられ、年間3~5億人の罹患者と150~270万人の死亡者が出ているとされる。その大部分はサハラ以南のアフリカにおける小児だが、東南・南アジア、オセアニア、中南米などにも多くの発生がみられる。
 感染した蚊に刺されて1~数週間後に発熱、悪寒、戦慄(震え)とともに発症する。発熱に伴い、倦怠感、頭痛、関節痛、筋肉痛、悪心・嘔吐、腹痛、下痢などがみられることもある。
(11月13日NST、スター、BERNAMA)

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違法漁猟のベトナム人に禁固と罰金

(マレーシア)マレーシア領海内で違法漁猟の容疑で起訴されたベトナム人漁師9人に11月10日、サバ州コタキナバル地裁は禁固刑と罰金刑を言い渡した。
 マレーシア海上法令執行庁 (MMEA/海上保安庁) は今年8月26日、クダ沖合のカルタン島付近の海上で、違法漁猟をしていた漁船を拿捕、船上の9人(16〜60歳)を逮捕した。
 裁判官は船頭に2万リンギの罰金と6カ月の禁固刑を言い渡した。ほかの8人には罰金5000リンギと禁固6カ月の判決が下った。
 
甚大な損害

 アーマド・シャベリー・チーク農業・農産業相は10日、マレーシア領海に侵入し違法に操業する外国漁船の取り締りを強化し、一方で罰則強化に向け関連法を改正すると語った。
 漁業局は年間2万5000隻の検査という目標の達成をめざし、MMEAと協力して船舶検査をひんぱんに実施している。ただ、違法漁猟の船舶発見は容易ではなく、漁業局は漁師多数をボランティア監視員に雇う計画を錬っているという。
 一部報道では、マレーシアは外国漁船の違法漁猟で甚大な損害をこうむっており、損害額は年間9億8000万トン・総額約60億リンギに達するといわれる。
(11月10日NST)

マレーシア21位;米国の留学生数

(マレーシア)米国際教育研究所(Institute of International Education/本部・ニューヨーク)は11月13日、2016年度に米国の大学・大学院に留学した外国人留学生数を発表した。
 それによると、マレーシアは21位。 2016年度の留学生は8247人で、前年度の7834人と比べ5.3%増となった。

1位は中国

 留学生総数は107万8822人。出身国・地域別では中国が前年度比6・8%増の35万755人で1位。2位はインドで、前年度比12.3%増の18万6267人。3位は韓国(5万8663人)、以下サウジアラビア、カナダ、ベトナム、台湾、日本、メキシコ、ブラジルの順。詳細はhttps://www.iie.org/opendoorsの<Places of Origin>をチェック。

日本は8位

 日本は前年度比1.5%減の1万8780人で8位だった。日本は1994年度から97年度まで首位だったが、97年度の4万7073人をピークに減少し続けている。
(※資料https://www.iie.org/opendoors)
(11月16日NST、スター、BERNAMA)

ハロウイン仮装の「自爆テロリスト」を逮捕

(マレーシア)セランゴール州ペタリンジャヤで10月28日、ハロウィンの仮装で「自爆テロリスト」に扮した男が目撃され大騒ぎとなった。しかし11月7日になってこの男がペタリンジャヤ地区警察本部に自首したことがわかった。
 警察の7日発表では、30代という容疑者は先月28日夜ダマンサラ・ペルダナ(Damansara Perdana)にあるコンドミニアムでのハロウインパーティーに参加した。

インド系の男

 白い衣装をまとい、チェックの頭巾(ターバン)=実はタオル=をかぶり、ニセモノの長いあごひげをつけ、腰に「自爆装置」(実はペットボトルと段ボールでつくったもの)のベルトをまいたインド系の男は、一見して、本物の自爆犯と見間違えるほどの出で立ち。
 午後7時40分頃、エレベータ—に乗り合わせた住民が「自爆テロリストらしき男」を目撃、警察に通報した。

刑法第506条違反

 大騒ぎとなり、警察が捜査に乗り出したと知った容疑者は、釈明するため自ら警察署に出頭した。警察は刑法第506条(脅迫罪)違反のかどで調べている。
(11月7日サン、BERNAMA)

子ども1803人が家出;2016年

(マレーシア)マシル・クジャト副内相は11月15日下院での答弁で、2016年にマレーシア国内で家出した子ども(18歳未満)は1803人だと明らかにした。そのうち979人はすでに発見されたが、824人は依然行方不明のままである。
 家出した子どもの数は年度別にみると、2013年が2054人(うち2026人は発見ずみ)、2014年は2015人(同1959人)、2015年は1782人(同1563人)となっている。
 2013年から16年までの期間に家出した子ども(総数7654人)が発見された後に明かした家出の理由は、「自由を求めて」が最多で4188件、以下「友人に誘われて」(1330件)、「恋人を追い求めて」(1025人)が上位の3件だ。ほかは「家族間の誤解」、「親権争い」、「就職したいから」、「親の放任主義」など。
 家出した子どもを年齢別(2013〜2016年)でみると、13〜15歳が最多で3959人。民族別ではマレー人が最多で5123人、そのほかが1245人、インド人758人、華人528人となっている。性別では2016年の場合、女子が多く1222人で、男子(581人)の約2倍を数えた。
(11月15日NST)

「2017年愛国博」が開幕;11月15日

(マレーシア)「2017年愛国博」(Expo Negaraku 2017)が11月15日に開幕した。
 開幕式にはナジブ首相が出席、マレーシアは正しい道を歩んでいる、国際的に尊重されている成功した国家だと強調した。
 「APEC首脳会議、ASEANサミットに出席して帰国したばかりだ。MRTプロジェクトひとつとっても、政府は国民の利益を第一としている。政府はマレーシアの将来を責任を持って考えている、国民は右往左往する必要はない。政府に任せてほしい。中国、米国をはじめ世界の国々の指導者がマレーシアに敬意を払っている」。

50万人の入場者を予想

 15日に開幕した「2017年愛国博」は12月15日までの開催。白色の5つのドームが会場で、いろいろなイベントが催されている。展示品を全部見て回るのには45分から60分を要するそうだ。主催者の首相府経済企画局は、1カ月間の会期中、50万人が入場すると予想している。
(11月15日スター)

駅構内で電車に電車が追突、29人軽傷

(シンガポール)東西線のMRTジョークーン駅( Joo Koon station)で11月15日午前8時20分、停車中の電車に、後方に停車中だった別の電車が追突する事故が起きた。乗客27人と乗員2人がケガをした。軽傷という。
 運営会社 SMRTの発表では、信号故障に気づいたトアスリンク駅方面行きの電車が午前8時18分に停車し、乗客を全員下車させた。
 1分後、そこへ、後方から別の電車が到着して停車。電車間の距離は10.7メートルあった。そのあとさらに1分後、先頭の電車がドアを閉め発車しようとした時、後方の電車が突然走り出し追突した。信号故障が原因と見られる。
  
開通後2度目

 MRT電車同士の衝突事故は、今回が開通後2件目である。最初の事故は1987年に開通してから6年後の1993年8月5日にクレメンティ駅で発生した。この事故で乗客156人が負傷した。衝突は、ジュロン駅からクレメント駅に到着した電車が信号システムの故障により、2分間長く停車していたために起きた。
(11月15日チャンネルニュースアジア)