経済成長率、4.5%増;第4四半期

(マレーシア) バンク・ネガラ(マレーシア中央銀行)は2月16日、2016年第4四半期(10月~12月期)の国内総生産(GDP)伸び率は製造業とサービスセクターがけん引し、前年比4.5%増となったと発表した。エコノミストの予想(4.4%増)とほぼ同じだった。堅調な輸出と底堅い内需が伸びを支援した。ただし、2016年の成長率は4.2%と、2015年の5.0%から鈍化した。マイナス成長だった2009年以来の低水準にとどまった。
(2月16日スター)

KLで「新幹線プロジェクト展示会」開催

(マレーシア)「伊勢丹ジャパン・ストア」で、「新幹線プロジェクト展示会」(The Project Shinkansen exhibition )が2月17日にスタートした。国土交通省と三越伊勢丹がクールジャパン機構の共催となる。
 16日に宮川眞喜雄大使を招いて開幕式が催されたれた。イベントは3月9日まで、入場料無料。日本は、KL・シンガポール高速鉄道プロジェクトの落札をめざしている。
(2月17日スター)

北朝鮮大使、遺体の引き渡し要求

(マレーシア) 駐マレーシアのカン・チョル北朝鮮大使が2月17日深夜、クアラルンプール市内の病院前を突然訪れ、金正男(キムジョンナム)氏の遺体の迅速な引き渡しを報道陣に訴えた。大使・北朝鮮政府が事件についての立場を説明したのは初めて。 
 病院が門を開けず、大使はその場で報道陣を前にさらにマレーシア政府批判を数分間続けたあと、高級車で走り去った。

親族を優先

 金正男氏の遺体を北朝鮮へ引き渡す件について、 セランゴール州警のアブドゥル・サマー・マット本部長は17日「家族のDNAサンプルがあってはじめて、死亡者の身元を確認して、遺体を引き取る権利が誰にあるか確認できる。サンプルを受け取るまで、遺体を引き渡すことはできない」と語った。
 本部長は、これまでのところ、北朝鮮政府しか遺体引き取りの要求を出していないとしながら、「あくまでも身元確認が先だ。その上で遺体引き取りの権利を遺族側に優先的に与えたい」とも語った。
 ザヒド副首相兼内相はすでに「いずれ北朝鮮に遺体を引き渡す」と言明しているが、暗殺事件の捜査から身元確認、遺体引き渡しなどすべては警察の判断にゆだねると表明ずみだ。
(2月17日、18日スター)

4人目を逮捕;正男氏暗殺事件

(マレーシア)北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏がKLIA2で暗殺された事件を捜査中のマレーシア警察は2月17日夜、北朝鮮国籍の男(47)をKL市内で逮捕した。
 マレーシアの華字紙「中国報」が18日に警察筋から得た情報として独占報道した。 これで、同事件の逮捕者は4人となった。
 男は北朝鮮の旅券を所持しているが、確かな身元は不明。警察は、金正男氏暗殺団の主犯格として取り調べている。男は以前からマレーシアにたびたび入国していたという。
(2月18日中国報)

2016年成長率、2%に上方修正

(シンガポール)シンガポール通産省(MTI)は2月17日、2016年第4四半期の国内総生産(GDP)伸び率(季節調整済み)は前期比12.3%増、前年比2.9%増と発表した。速報値の前期比9.1%増、前年比1.8%増から上方修正した。
 これには、製造業部門の回復が貢献した。ちなみに、第4四半期の伸び率は前期比39.8%増となった。第3四半期のマイナス5%から急回復している。
 2016年の成長率も1.8%(速報値)から2.0%に上方修正した。2009年以降最低だった2015年の1.9%をわずかに上回った。通産省は17年の成長率について、これまでの予想値1.0~3.0%に据え置いた。
(2月17日チャンネルニュースアジア)

2人目の女を拘束;金正男氏殺害

(マレーシア)北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏(45)が2月13日にKLIA2出発ホールで殺害された事件を捜査中のセランゴール州警は16日未明、事件に関与した疑いで2人目の女を拘束した。
 州警の発表では、「シティ・アイシャ」名義のインドネシアの旅券を持っていたこの女(25)は、16日午前2時、宿泊していたKL市内アンパン地区のホテルで逮捕された。
 州警はまた、この女のボーイフレンド(26)=マレーシア人=も拘束し、「アイシャ」および事件との関係を調べている。
 これで、この事件に関与して逮捕された者は女2人、男1人の合わせて3人となった。警察は残る男4人の行方を追っている。
(2月16日スター)

6人は暗殺者グループ?!地元華字紙の報道

(マレーシア)「金正男氏暗殺の容疑者6人は暗殺者グループであって、特定の国の工作員(スパイ)ではない」。マレーシアの華字紙「東方日報」(2月16日付電子版)は、マレーシア警察筋から得た情報としてこのように報道した。
「この6人は、明らかに訓練を受けた暗殺者集団だ。ただ、ふだんは別々に一般人として生活していて、指令を受けると暗殺団を組織し行動するという」(同紙)。
 
遺体は北朝鮮へ引き渡すことに

マレーシア当局は現在、正男氏暗殺の背後について慎重な立場を取っている。ザヒド・ハミディ副首相は16日の記者会見で、「指紋照合や北朝鮮側の立ち会いにより、金正男氏と確認された」、「北朝鮮が背後にいるというのは推測に過ぎない」、「正男氏の遺体はいずれ身元が確認された親族に引き渡す」などと発表した。
(2月16日スター、東方日報)