ナザとグループPSA、合弁契約に調印

(マレーシア)フランスの自動車大手グループPSA(旧プジョー・シトロエン・グループ)と自動車関連を中核とするマレーシアのナザ・グループは2月26日、合弁契約を交わした。
 ナザとグループPSAはケダ州グルン(Gurun)にあるナザの自動車製造プラント(Naza Automotive Manufacturing、NAM)で、PSAブランド車の共同生産を行う。NAMはPSAにとってASEANで初めての製造ハブ。NAMの従業員は450名、年間5万台の生産能力を有している。
 共同生産だが、今年は3008SUVを生産、2019年にCitroen C5 Aircrossの生産を開始する。契約では、グループPSAは NAMの株式の56%を取得し、ナザはマレーシア国内(いずれASEANも)におけるプジョー、シトロエン、DSオートモビルズの独占販売権を取得する。
(2月26日スター)

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<野党に政治献金>?「砂糖王」は全面否定

(マレーシア)「シュガーキング」の名で呼ばれるマレーシアのNO1富豪、ロバート・クオ氏(94)は2月26日声明を発表し、<野党に政治献金した、与党連合・国民戦線(BN)政権転覆を図っている>との批判に対して、そうした事実はなく、完全に誤りだと述べた。
 クオ氏をやり玉にあげたのはオンラインニュースサイト「マレーシア・トゥデイ」(Malaysia Today)で、ブロガーのラジャ・ペトラ・カマルディン(Raja Petra Kamarudin)が2月21日、<クオ氏は野党・民主行動党(DAP)に献金した>、「マレーシアン・インサイト」(The Malaysian Insight)紙を援助している>、<BN政権の転覆を企図している>と批判した。

チャンスを与えてくれた政府に感謝

 クオ氏は声明の中で、また、「マレーシア人の福祉のために尽力している国家指導者に高度の敬意を払う」、「自分が(成功する)機会をあたえてくれた(国、政府に)深く感謝している」、「これからもマレーシアのために引き続き貢献していく」と述べている。

首相府がクオ氏を評価

 首相府は27日、サリフディン首相秘書(報道担当)名のステートメントを発表し、クオ氏の声明を高く評価。「クオ氏はマレーシア経済界の成功者の一人だ。氏は、成功は政府の提供したチャンスを生かしたものと述べているが、それは他の企業家にも言えることである」、との見解を表明した。
 更に、「クオ氏の成功の鍵は、政府のポリシーと無関係ではない。氏は確かに勤勉で努力し、成功したのだ。しかし、当時の政府から砂糖と米の独占販売権を提供されたことも、成功への道を進むきっかけとなったのだ」との首相の最近発言を引用し、クオ氏は首相の主張に同意したと強調。首相府声明は「ナジブ首相はクオ氏の声明を歓迎している」と結んでいる。
(2月27日サン)

警察権限強化法案を上程

(シンガポール)シンガポール内務省は2月27日、テロ事件が発生した際に、現場の状況を伝えるネット上の投稿や報道を遮断する警察権限強化法案=公秩序・安全(特別権限)法(The Public Order and Safety (Special Powers) Bill=を議会に提出した。同省は法案の年内成立、発効を目指す。
 法案が可決成立すれば、警察庁長官は、警察が作戦を展開中、メディアや個人による現場近くでの写真や動画の撮影、送信を禁止できる。違反者には2万シンガポールドルの罰金か2年以下の禁固刑または両方が科せられる。
(2月27日チャンネルニュースアジア)

タクシー利用者18%減;2017年

(シンガポール)公共輸送審議会(PTC)は2月23日、最新のタクシー利用度調査結果を発表した。
 2017年のタクシー利用者数は1日平均78万5000人で、前年の95万4000人より17.7%減少した。
 また「過去1週間にタクシーを利用したか」との質問に対して、「利用した」との回答は29.5%だった。2016年の50%から大幅に減少した。
 これは、ウーバーやグラブの配車アプリの利用者増が原因という
(2月27日チャンネルニュースアジア)

数カ月以内に内閣改造;リー首相

(シンガポール)シンガポールのリー・シェンロン首相は2月27日に自身のフェイスブックで、次世代のリーダー(複数)により大きな責任を与えるため、今後数カ月の間に内閣改造を実行するとの考えを表明した。 
 リー首相は昨年10月、数年以内に退任する用意があると表明済み。現在の議会の任期が終了する2021年早期より前の選挙も有りうるとし、後任については閣僚を務める人物である可能性があるとしていた。
 次期首相候補には、ヘン・スイキャット財務相、オン・イエクン教育相、チャン・チュンシン首相府相の名前が上がっている。次期首相についての関係者の発言は以下の通り。

昨年10月

 「私は退任する準備ができている。後継者は閣内にいる人物(大臣)になる可能性が大きい。ただ、誰なのか発表するには今しばらく時間がかかりそうだ」。
 リー・シェンロン首相は10月19日CNBC(Consumer News and Business Channel )のインタビューに応じた際、「首相は数年以内に退任する考えはあるか」と聞かれ、このように答えた。

12月末
 
 ゴー・チョクトン名誉上級相は今年1月1日前夜、フェイスブックに「リー・シェンロン首相が2019年内に後継者を正式に指名できる状況を望んでいる」と書き込んだ。
 PAP関係者は、ゴー氏が期限を区切ったのは、後継について速やかに意見をまとめるよう、若手指導層に圧力をかけるのが狙いと指摘した。リー首相は2022年に70歳になるまでに政権を委譲したいと既に表明している。

1月

 ゴー・チョクトン名誉上級相の「希望」に対して、閣僚、閣外相を含む、与党・人民行動党(PAP)の若手役職者16人は4日、次期首相になるべきリーダーを「適切な時期に」選ぶと共同声明で表明した。首相後継問題について、次期政権の中心となる指導層が声明を出すのは初めて。
(2月27日チャンネルニュースアジア)

羽田発エアアジアX便、那覇に緊急着陸

(マレーシア)羽田発のエアアジアX・D7 523便が2月26日未明、KLに向かう途中、右側エンジンが故障したため、那覇空港に緊急着陸した。乗員10名乗客369名は全員無事だった。
 国土交通省那覇空港事務所の発表では、同機(エアバスA330)は午前2時15分頃、鹿児島県沖永良部島北18キロ付近の上空を飛行中、不具合に気づき、右側エンジンを停止した上で、午前3時頃、那覇空港に着陸した。エアアジアXはマレーシアの格安航空会社(LCC)。
(2月26日サン)

英国生まれの冒険家タイラー、PR取得

(マレーシア)英国生まれの冒険家、TVホスト、俳優として知られるダニエル・タイラー(愛称;マット・ダン)=29歳=が、このほど、マレーシアの永住権を取得した。
 2月26日、トレンガヌ州クアラ・トレンガヌで催された「トレンガヌ博」(Expo Terengganu 2018)開幕式で、ザヒド副首相兼内相が公表した。これには、名前を呼ばれてステージに上がったダニエルもびっくり。
 ダニエルは、「永住権がほしいと思っていた。けど、手続に時間がかかると聞いていたので、嬉しいです。ほんとサプライズ。最高です」と感激の面持ち。
 ダニエルは、2009年からトレンガヌ州在住。2013年にイスラム教に改宗し、2017年に同地の地元女性と結婚、カリーフ・ダニエル・アヴドラ(Kareef Daniel Abdullah)に改名した。
 「まさか、ここで今日、副首相からPRを取得できたと告げられるとは思ってもいなかった。嬉しくてたまらない。私を受け入れてくれたマレーシアとトレンガヌのみなさんに感謝する。夢が叶いました」(ダニエル)。
(2月26日スター)