マレーシア、ロヒンギャへ1000万リンギ支援

(マレーシア)イスラム諸国が加盟するイスラム協力機構(OIC)が1月19日、クアラルンプールで臨時外相級会議を開き、ミャンマーで少数派のイスラム教徒のロヒンギャが弾圧されているとされる問題について協議し、ミャンマー政府に対し、ロヒンギャに市民権を与えるなどの抜本的な解決策を求めた。
 ナジブ首相は基調演説で、「ミャンマーの真の友人として、私はこの危機を終わらせるべきと心から思う。OICをはじめとする国際機関は、(ミャンマーの)ロヒンギャ殺害をやめさせるため共同行動をとるべきである。女性と子どもに対する暴力をやめさせよう」と述べた。
 首相はまた、ラカイン州のロヒンギャ社会に対する人道支援を実施すると表明、マレーシア政府は1000万リンギ(約2億6000万円)を拠出するむね明らかにした。
 現在、マレーシアに居住する国連難民高等弁務官事務所が認定したロヒンギャ難民は約5万6000人にのぼる。
(1月19日スター)

ミャンマーに人道支援

(マレーシア)マレーシアからの人道的支援に対して、ミャンマーが受け入れを決めた。マレー語新聞ハリアン・メトロが1月18日に報じた。
 ただ、ミャンマー政府は、ロヒンギャへの人道援助はラクイン州の州都シットウェ(Sittwe)へではなく、ヤンゴンを経由して送るようマレーシアに要求している。マレーシアのハニフ・アブドラ・ラーマン駐ミャンマー大使が18日に語った。

1000トンの援助物資

 「保安上の問題、マレーシアからの1000トン援助物資は一旦ヤンゴンに運ばれ、そこからシットウェに搬送される。
 大使は同日、首都ネピドーでウイン・ミアット・アイ社会福祉・救援・再定住相、国際機関・経済局のカウ・モエ・トゥン局長と会い、援助について協議した。 
 内外で救援活動中のマレーシアのボランティア団体「ケラブ・プテラ・1マレーシア(Kelab Putera 1Malaysia)」のハリズ・モハン副理事長、ラザリ・ラムリ広報部長が同席した。
(1月18日NST)

マレーシアIS戦闘員3人、死亡!;シリア

(マレーシア)イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」のマレーシア人戦闘員3人が最近シリアで政府軍の空爆で殺害されたことが1月15日にわかった。
 ISの拠点ラッカで死亡したのはザイナル・カマルディン容疑者(50)、
アシュラス・アルビー容疑者(31)、サズリザル・ソフィアン容疑者(27)の3人だ。ザイナルはISのマレーシア人とインドネシア人などマレー語を話す人員から構成される合同部隊「 イスラム国マレー群島部隊」のリーダーのひとりだ。
マレーシア警察庁公安部テロ対策課のアヨブ・カーン課長が15日に明らかにした。
同課長によると、シリアに入ったマレーシア人戦闘員は95人おり、今回の3人の死亡で、死者は30人に増えた。
(1月15日チャンネルニュースアジア)

「公務員の汚職がひどい」;マレー語紙

(マレーシア)〜マレーシアでは汚職が日常茶飯事だ。とくに、公務員の汚職がひどい。受け取る賄賂額も決まっているらしい。
 たとえば、1億リンギ(約25億円)のプロジェクトがらみの汚職では、公務員はその30%(3000万リンギ)を「謝礼」として受け取る。そのため、落札した業者は、「謝礼」分の経費を、安価な低劣な建材を使うことでカバーしているという〜。
 マレー語新聞「ウトゥサン・マレーシア」が、関係筋から得た情報として最近報じた。
 同紙によると、業者は受注額の30%を汚職官僚に贈る以外に、海外ゴルフ旅行の手配や、エンターテインメント施設での接待が一般的とか。
(1月15日ウトゥサン、東方日報)

BNM、政策金利を3%に据え置く

(マレーシア)マレーシア中央銀行バンクネガラ(BNM)は1月19日に開いた金融政策委員会の会合(MPC)で、政策金利を3.00%に据え置くと決定をした。
 BNMは、最近の経済指標から2016年第4四半期も成長が継続したと推定し、この先も民間セクターが成長を牽引していく、賃金と雇用の伸びが民間消費を支えていくだろうと分析した。
(1月19日スター)

フィナテキスト、マレーシアに現地法人

(マレーシア)フィンテックベンチャーのフィナテキスト(本社・東京千代田区)は1月16日、台湾法人に続き、マレーシアにアジア圏で2社目となる現地法人を設立したと発表した。
 設立にあたり、マレーシア証券取引所(Bursa Malaysia)に上場するクナンガ・グループの連結子会社のK&Nクナンガ・ホールディングス(Kenanga Investment Bank Berhad)と業務提携協定を締結した。
 金融リテラシー向上のために投資教育アプリを手がけるフィナテキストは2014年に設立された東京大学発のフィンテック(IT技術を駆使した新たな金融サービス)ベンチャー企業。
(1月16日フィナテキスト)

ペナン島が<トップ17>入り

(マレーシア)2016年1月はじめ、CNNが「2017年に訪れるべき場所(「17 must visit destinations in 2017)」を発表した。
 その中にマレーシアのペナンが入っている。CNNは選んだ理由を以下のように述べている。
  「ペナンは、アジアで最も素晴らしいストリートフードを提供している島だ。マレー、中国、インド各民族料理のほかにペラナカン料理も最高。ジョージタウンでは至る所にフードセンター、ショップハウスがある。
 料理だけでなく、中心部にはモスクや中国風ショップハウス、英国植民地時代のビルなど多種多様の歴史的建造物が並んでいる。食べたり散策したり外国人が楽しめるエキゾチックな魅力のあるタウンである」。

ありがたいこと

 ペナン州のリム・グアンエン州首相は9日、ペナン島が「訪れるべき場所トップ17」に選ばれたことについて、「ありがたいことだ。州観光業にとって朗報だ。海外でマレーシア、ペナンの観光宣伝をおおいにやってくれているナジズ観光文化相に感謝したい」と語った。

ほかにもランクイン

 ジョージタウンは、米誌フォーブスの「2016年バジェット観光ベスト10」の10位に入ったほか、ロサンゼルスタイムズ紙の「2016年に訪れるべき場所トップ16」に選ばれている。

■CNNの選んだトップ17
・プリンス・エドワード島(カナダ)
・ペナン(マレーシア)
・コロンビア
バミューダ
・Katahdin Woods and Waters National Monument(米国)
・イサーン地方(タイ)
・ブータン
・成都(中国)
・オーフス(デンマーク)
・ボルドー(フランス)
・西アイスランド
・アルバニア
・アンマン
・ルワンダ
・セネガル
・ヒューストン
・オーストラリア

(1月9日スター)