武装集団に拉致され約2カ月の2女性、無事解放

(マレーシア)今年4月2日にサバ州南西部センポルナ沖の水上リゾートから武装集団に拉致された中国人女性観光客とフィリピン人女性従業員が、5月30日に無事解放された。2人の健康状態は良好という。
 マレーシア治安当局によると、マレーシアの治安機関の職員2人がフィリピン南部のホロ島に同日午前12時半に到着し、フィリピン治安部隊から高華贇さん(29)とマーシー・ダヤワンさん(40)を引き取り、午後4時半にサンダカンに到着した。
 KLから現地に赴いた連邦警察本部の職員に付き添われた2人はコタキナバル経由で、31日午前6時にKLに到着した。警察は、マレーシアとフィリピン治安当局者の交渉努力が身を結び、2人は約2カ月ぶりに解放されたと発表した。身代金は払われていないとのことだ。
 連邦警察本部は、解放に至る経緯について、2人から事情を聴取した上で詳細を近く正式発表する。
(5月30日スター)

独立コンサルタントにKLIA2の安全性確認を依頼

(マレーシア)5月2日に開業したばかりのKLIA2の安全性について、早くも空港当局を批判する声が各方面からあがっている。
 これを受け、政府は独立系コンサルタントのイクラム(Ikram)と国際民間航空機関(ICAO)にあらためて調査を依頼し、KLIA2の安全性確認することを決定した。 ヒシャムディン運輸相代行が5月27日に発表した、
 開業から1カ月もたたないうちに激しい雨や航空機の移動によってKLIA2の駐機用エプロンや誘導路に陥没箇所が出るなどして、安全面での問題が生じているとの指摘がなされている。このような事態を受け、政府は安全性向上に向けての提言を、イクラムとICAOに求めることを決めた。
 イクラムとICAOは、KLIA2のエプロンや誘導路、滑走路、ターミナルの安全性を査定した後、報告書を政府に提出するが、その報告書は公表される予定だ。
 ICAOは開業前にKLIA2を視察、点検した結果、運営に向けて安全面での問題はないとの診断を下していた。
 また同運輸相代行は、KLIA2の開業以降、1日平均6万人、計100万人以上がKLIA2を利用したが、利用者からは肯定的な反応が寄せられていると語った。
(5月27日サン)

ナジブ首相が習近平主席と会談

(マレーシア)5月27日に訪中したナジブ首相が5月30日午後5時20分から、北京の釣魚台国賓館(ちょうぎょだいこくひんかん)で習近国家主席と会談した。 会談は予定の1時間を30分延長され、1時間半に及んだ。
 ナジブ首相はこの日午前9時から北京外国語学院で講演、北京市最古のモスクである牛街清真寺(ぎゅうがいせいしんじ)で礼拝し、午後4時から全人代の德江委員長と50分間会談するなど、忙しい1日を過ごした。
(5月30日スター)

「心身が汚れる事はない」;ブタDNA検出社チョコでファトワ

(マレーシア)マレーシアの国家ファトワ(宗教見解)協議会(Fatwa)は5月29日、英キャドバリー社のチョコレートにブタDNAが検出された件について、すでに食したとしても心身が汚れる事はないと発表した。
 「英キャドバリー社のチョコレート菓子はハラルと認定された食品であり、誤って豚DNAの混入チョコをすでに食したとしても、混入はあとでわかったことであり回避不能の出来事だったと言える。だから、心身が汚れる事はない。このように理事会は判断した」(アブドル・シュコルFatwa議長)。
 同議長は、この件に冷静に対処しボイコットや血液浄化などの過激な行動に出ないよう、イスラム教徒に呼びかけた。
(5月29日スター)

GST課税品リストは来年初旬に公表

(マレーシア/経済) 物品・サービス税(GST)の課税対象となる品目リストは来年初旬に公表されると、関税・物品税局のスブロマニアム・ソラシーGSTユニット主任が5月28日に明らかにした。

 関税・物品税局は品目リストを発行する国内取引・協同組合・消費者事務省と共同で GSTの影響を見極め、2015年4月1日に予定されている税制施行の3カ月前と施行から3カ月後の2回にわたり課税品目リストを公表するという。

 課税品目リストは「Shopper’s Guide」と命名され、消費者の日頃のショッピングの便宜を図り、GSTへの理解を深めることを目的とするものだと、スブロマニアム主任は説明した。

(5月29日 The Sun

昨年の観光客支出総額は654億リンギに

(マレーシア/観光) 海外からの訪問客がマレーシア国内の買い物などでの総支出額が昨年654億リンギを記録した。5月28日にムヒディン副首相が発表したところによると、2012年実績は606億リンギで好調な伸びを記録した。

 支出総額の30.2%にあたる198億リンギが小売部門への支出で、2012年の実績186億リンギから6.3%の伸びとなった。全体に占める割合は前年の30.7%からわずかに減少したものの、依然として宿泊費に次ぐマレーシア観光業の主要収入源となっている。

 ムヒディン副首相がコタダマンサラの新ショッピングモールである「Encorp Strand Mall」のオープニングセレモニーに出席した際に明らかにした。

(5月29日 The Star

ナジブ首相、李克強首相と会談

(マレーシア)5月29日北京入りしたナジブ首相は人民大会堂での歓迎式典に臨んだあと、李克強首相と会談した。
 続いて、両首相は経済・貿易協力、国防科学技術協力と文化交流および領事館開設など6項目の覚書の調印式に立ち合った。中国はコタキナバルとペナンに、マレーシアは広西チワン族自治区の南寧市に領事館をそれぞれ新たに開設する。
 李首相は首脳会談の席上、「2017年までに往復貿易額を1600億米ドル(5144億リンギ)にのばすことをめざし、両国貿易の拡大につとめていきたい。 中国・マレーシア欽州工業団地(China- Malaysia Qinzhou Industrial Park)とマレーシア・中国・クアンタン 工業団地 (Malaysia-China Kuantan Industrial Park MCKIP) を引き続き共同で発展させていこう」と述べた。欽州工業団地の所在地は、広西チワン族自治区欽州市だ。
 李首相はまた、マレーシア航空・MH370便について、「新たな捜索計画を早期に実行し、真摯に捜索を続けるよう求めた。
(5月29日スター)