2018年の空港利用客6500万人突破

(シンガポール)チャンギ空港運営会社チャンギエアポートグループ (CAG)によると、2018年チャンギ国際空港を利用した旅客(乗り継ぎ客を含む)は6560万人になったようだ。2017年の6220万人と比べ5.5%増。
 2018年の航空機の離着陸回数は前年比3.4%増の38万6000回、航空貨物は1.4%増の215万トンだった。
 なお、チャンギ空港からの利用客の多い人気路線はKL、バンコク、ジャカルタ、香港、マニラがトップ5。
(1月29日チャンネルニュースアジア)

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HIV保菌者データが漏出

(シンガポール)シンガポール厚生省は1月28日、エイズを発症させるヒト免疫不全ウイルス ( HIV)保菌者1万4200人の情報が盗まれ、オンライン上に流出したと発表した。
 同省は、シンガポール・ポリテクニック(技術専門学校)の講師だった米国人のミキー・ファレラ・ブロチェズを犯人と断定した。
 ブロチェズ自身もHIV保菌者で、同性愛パートナーのシンガポール人医師のラー・テクシアンの手助けでデータを入手した。ラーは2012年3月から13年5月まで、HIV登録センターのデータにアクセスできる厚生省公衆衛生部部長だった。
 盗まれたのは1985年〜2013年にエイズウイルスに感染したと判明したシンガポール人と永住者5400人(うち1900人は既に死亡)、それに外国人8,800人(1985年〜2011年に感染と判明)の氏名、身分証明書番号、電話番号、住所などの個人情報。
  チャン・ヘンキー厚生事務次官によると、シンガポール人と永住者5400人のうち1900人は既に死亡している。生存者(3600人)の90%は男性。
 ブロチェズは2008年からシンガポール在住、2016年に詐欺・薬物所持で禁固28カ月の刑を受け、出所後、2018年4月に国外退去処分を受けた。なお、漏出した情報は依然、ファレラ・ブロチェズが持っているという。
(1月29日チャンネルニュースアジア)

クロス・アイランド線、2029年に開通

(シンガポール)新しいMRT線、クロス・アイランド線 (Cross Island Line 、CRL)の第1期は2029年に開通する。シンガポール陸運庁(LTA) が1月25日発表した。
 8つ目のMRT線となる CRLは全線地下鉄、来年着工予定で2029年に開通となる。第2期、第3期についてはまだ調査・研究中。  
 クロス・アイランド線の第1期は東部アビエーション・パーク駅と中央部ブライト・ヒル駅間の東部と西部を結ぶ全長29キロ、12駅。

■12駅
◎Aviation Park
◎Loyang
◎Pasir Ris East
◎Pasir Ris
◎Tampines North
◎Defu
◎Hougang
◎Serangoon North
◎Tavistock
◎Ang Mo Kio
◎Teck Ghee
◎Bright Hill

(1月25日チャンネルニュースアジア)

マレーシア、61位;<2018年腐敗認識指数>

(マレーシア) 腐敗・汚職防止に取り組む国際NGOトランスペアレンシー・インターナショナルは1月29日、2018年の「腐敗認識指数(Corruption Perception Index:CPI)」を発表した。
同指数は、各国の政治家と公務員の腐敗関与に関する認識を数値化しランキングしたもの。1995年から発表を開始し、今回が19回目。0から100までのスコアで表され、0に近いほど汚職・腐敗度が高い。今年は180ヶ国・地域が調査対象。スコアは過去2年間の腐敗認識を調査・評価したもの。
 CPI2018ランキングによると、マレーシアは、昨年と同じ47ポイントで、前回の62位から1ランクあげて61位となった。
 最もクリーンな国はデンマーク(88点)で、昨年2位から1位にあがった。前回1位のニュージーランドは2位。シンガポール(3位)、香港(14位)、日本(73点、18位)がトップ20入りした。
(1月29日Corruption Perceptions Index 2018)

マレーシアチームがパティスリー世界大会で見事優勝

(マレーシア)1月27日・28日フランスのリヨンで開催された「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」(パティスリー世界大会、La Coupe du Monde de la Pâtisserie)で、マレーシアチームが見事優勝した。
 今大会には21カ国から21チームが参加、日本が2位、イタリアが3位に入った。  シンガポールは7位だった。
 マレーシアチームは、サンウェー大学ホスピタリティー学部のチーフシェフ、パトリック・シアウさん(主将)、タン・ウエイローンさん、オットー・テイさん、ロイ・ミンアイさんの4人で編成された。

クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー

 クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー(パティスリー世界大会)は、2年に1度、フランスのリヨンで開催されるパティシエがパティスリー(洋菓子の製菓)の技術を競う国際大会のひとつ。国ごとに代表選手が競い合う。
 各国の代表選手3名が、氷細工・チョコレート細工・アメ細工の三部門を10時間という制限時間内チームで競い合い、総合得点で優勝を目指す。
 クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーは歴史が深く、第1回が30年前の1989年に開催された。2019年で第16回目。
(1月29日スター)

IPC、マレーシアのパラリンピック開催権を剥奪

(マレーシア)国際パラリンピック委員会(IPC) は1月27日、マレーシア政府が政治的な理由からイスラエルの選手へのビザの発給を拒否したことを理由に大会の開催権をマレーシアから剥奪したと発表した。
 来年の東京パラリンピックの出場枠がかかるパラ競泳の世界選手権(2019 World Para Swimming Cham­pionships)は、今年7月29日から8月4日にかけてマレーシアのサラワク州クチンで開かれ、およそ60カ国・地域から600人の選手が参加する見込みだった。
 IPCは「世界選手権は、すべての資格のある選手や国に開かれている必要がある」などとしている。IPCは、代替開催地を2月11日まで募る。

立場は変わらない

 マハティール首相は28日、IPCが開催権を剥奪したことについて、「マレーシアの立場は変わらない」とコメントした。
(1月28日スター)

サンゴ礁破壊の危機迫るサバ州

(マレーシア)サバ州にある世界的なダイビング・スポットのひとつ、マブール島などへのゲートウェー(出入口)として知られるセンポルナ。そのセンポルナの海洋生態系が爆弾漁法によって危機にさらされている。
 センポルナ・プライオリティー・コンザベーション・エリアのチーム・リーダー、チュー・ポーリームさんによれば、センポルナ地区のサンゴ礁の86%以上が爆弾漁業によって破壊されつつあり、海洋生物の消失にもつながっているという。

約300匹が殺された

 また、ウミガメの肉を入手するため殺したり、ウミガメの卵を食用あるいは売るためにとる行為が横行していることも、センポルナで大きな問題となっている。2017年にはウミガメ約300匹が殺されたとの記録があるという。
 チューさんは「ウミガメの赤ちゃんが海に変えるシーンを見ることがセンポルナの観光の魅力のひとつになっているが、地域住民がウミガメを殺したり、卵をとることをやめなければ、ウミガメが見られなくなってしまう」との懸念を表明している。
 なお、ウミガメの卵を保持しているのを見つかった場合、5万~25万リンギの罰金が科される。
 チューさんは、法執行機関がもっと積極的に取り締まりを実施し、こうした行為を阻止すべく大きな役割を担うべきであると提起している。