ナジブ首相がイスラム諸国に識字率を向上させるよう呼びかけ

(マレーシア)アラブ首長国連邦(UEA)のドバイで10月28日に開幕した第10回世界イスラム経済フォーラムの開幕特別演説においてナジブ首相は、イスラム諸国に識字率を向上させるよう呼びかけた。
 イスラム教育・科学・文化機関によれば、いくつかのイスラム国の識字率は男性が40%、女性が65%にとどまっている。
 このことから、首相は読み書きのできるイスラム教徒がまだまだ少ないとの懸念を表明し、教育者や政府、民間部門や第3セクターが連携して教育の格差を解消していく必要があると強調した。
 「過去20年間に識字率を20%向上させたアラブ諸国や識字率が絶えず90%を超えている東アジア諸国の例にみならって、経済や社会の発展に向け識字率を引き上げていくべきである(ナジブ首相」。
 さらに首相は、イスラム諸国に教育の重要性を重視するよう呼びかける一方で、イスラム教国以外の世界との関係を強化していくよう求めた。
 首相のUEA訪問は、2014年5月に首都アブダビを訪問にしたのに次ぐ2回目だ。
(10月28日NST)

今年1月~7月期のマレーシア訪問者、前年比9.7%増

(マレーシア)今年1月~7月にマレーシアを訪れたツーリストは前年同期間(1470万人)比9.7%増の1610万人となった。
 ビジターを国別でみると、トップ10はシンガポールが1位で、以下インドネシア、中国、ブルネイ、タイ、インド、豪州、フィリピン、日本、台湾となっている。
 一方、7月単月の訪問者数は223万人で、その74%(およそ170万人)をASEAN各国からのビジターが占めた。
(10月24日NST

バイオディーゼル「B7」をマレーシア半島部で11月に導入

(マレーシア)ダグラス・ウンガ・エンバス・プランテーション産業・消費財相は10月28日、「B7」をマレーシア半島部で11月に導入すると発表した。政府は10月17日の閣議でこのように決定した。サバ州およびサラワク州は1カ月遅れて今年12月に導入の予定だ。
 「B7」は軽油にパーム油由来のバイオディーゼルを7%添加したもの。バイオディーゼルとは、バイオディーゼルフューエルの略で、生物由来油から作られる ディーゼルエンジン用燃料の総称だ。
 「B7」導入で、バイオディーゼルの消費量は575000トンとなり、年間66760万トンのディーゼル油の消費量削減が可能となる。マレーシアはインドネシアに次ぐ世界第2位のパームオイル生産国だ。
(10月28日BERNAMA

スピードカメラの導入から2年、罰金総額5140万リンギを徴収

(マレーシア) スピードカメラ(Automated Enforcement System AES) が2012年に導入されて以来今年8月末までに徴収された罰金は総額約5140万リンギ(約16億4500万円)だった。
 これは10月29日下院議会での、ヒー・ロイシアン下院議員(人民公正党所属)の質疑への運輸省からの答弁だ。2012年9月23日~2014年8月31日の期間、AESがとらえた映像をもとに交通警察が発行した違反切符のうち、罰金5143万4650リンギがすでにドライバーから納付された。
(10月29日スター)

不衛生な製氷工場に閉鎖命令

(マレーシア)ペナン州衛生局は10月29日、プライのタマン・ナガサリにある製氷工場に一時閉鎖命令を出したと発表した。
 製氷プロセスが衛生基準に達していない、氷入りの袋を不潔な状態の場所に保管したり床にじかに置いている、などが閉鎖を命じた理由と同局は説明した。
 この工場は14日以内に指摘された問題を解決すれば、操業の再開が許可されるという。
 州衛生局はこの日、製氷工場20カ所で立入検査を実施し、9カ所に罰金総額2万2500リンギを科した。タマン・ナガサリのこの製氷工場はこれら処分を受けた工場のひとつだ。
(10月29日サン)

ベトナム人女子学生に性的暴行、現職警官ら3人逮捕!!

(マレーシア)ジョホール州警は10月27日、観光でマレーシアを訪れたベトナム人女子学生(22)を拉致した上、集団暴行した3容疑者を逮捕した。
 州警の発表では、被害者は9月にマレーシア入りし、ジョホールバルのジャラン・パシル・ペランギにある友人のベトナム人女子学生の住むアパートに宿泊していた女性Wさん。
 2人は、外出先からタクシーでアパートに戻った10月25日午前3時頃、容疑者3人に「私服警官だ。旅券を見せなさい」と命じられた。2人はパスポートを所持していなかったため事情を説明したが聞き入れてもらえそうもなく、怖くなった友人はその場から逃げた。
 しかし、逃げ後れたWさんは「拘束され」、車に乗せられて民家に連れ込まれた。12時間にわたって監禁され性的暴行を受けたあと、友人のアパートに送り届けられた。
女性の通報で警察が捜査に着手し、アパート付近にある防犯カメラの映像から3人を特定し、26日に緊急逮捕した。
(10月27日スター)

映画「1965」でリー・クアンユー元首相役に挑むリム・カイトン

(シンガポール)2015年にシンガポール独立50周年を迎えるのを記念して製作されるスリラー映画「1965」(ランディー・アン監督)の製作者サイドが10月初旬、ベテラン俳優のリム・カイトン(60)が同映画でリー・クアンユー元首相役を演じると発表した。
 「1965」のエグゼクティブ・プロデューサー、ダニエル・ユンさんによれば、リー元首相役の選任にあたって10人近くの俳優に打診した。
 その結果、この映画では40代初めから80代までのリー元首相が登場する設定になっているが、60歳のリムは年齢的にそのちょうど中間に位置していることや「シンガポール俳優の父」とも称されるこれまでの実績などを考慮して、元首相役にぴったりだとの判断にいたり、リムに白羽の矢を立てた。

一旦は辞退

 これに対してリムは当初、「自分がリー元首相役を演じるなど畏れ多い」としていったんは辞退を申し出た。
 しかし、送られてきた脚本を読んだ後、「脇役に設定されている元首相の登場シーンがそれほど多くないこともあってこれならできるかもしれない。製作者にチャンスを与えた方がいい」と思い直し、「一世一代の役」として元首相役を引き受けることにしたと打ち明けた。
 またリー元首相の自伝や演説録などの文献を読みながら元首相の本髄に迫る役作りに励みたいとの抱負を語った。

11月にクランクイン

 民族間の調和がまだぜい弱だった独立前のシンガポール移民同士および先住民との関係などを軸にスリラー調のストーリーが展開していく「1965」は、2015年の公開に向け11月に撮影に入る。
(10月8日チャンネルニュース・アジア)