公務員による汚職、ペナン州で115件

(マレーシア)2018年1月〜11月にペナン州で起きた汚職事件は総数325件。そのうち少なくとも115件は公務員による汚職で、残り206件は民間人が関与したもの。
 また、325件の内訳をみると、収賄68件、贈賄7件、不正受給14件、職権乱用37件、マネーロンダリング3件で、196件はその他となっている。
 以上は、1月7日の州政府職員集会の席上、ファリザン・ダルス州務長官が発表した。
(1月14日スター、ベルナマ)

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刑務所内に麻薬供給した5人を逮捕

(マレーシア)モハマド・フジ警察庁長官は1月14日、麻薬犯罪捜査局が12日にジョホール州のシンパン・レンガム刑務所で実施した手入れにより、刑務所の収容者に麻薬を供給していたとみられる組織の構成員5人を逮捕したことを明らかにした。警察はまた、81万4000リンギ相当の麻薬や車2台、オートバイ3台を押収した。
 この摘発に先がけ警察は、2018年にすでに組織の構成員4人を逮捕していたが、刑務所の看守が組織に協力していたとみて、警察は刑務所局の協力を得ながら捜査を実施している。
 一方、警察はペラ州タイピンで12日、ペナンの港に向けて麻薬を運んでいたとみられるトレーラーから覚醒剤595・5キロ(2847万リンギ相当)を押収し、麻薬密売組織の構成員3人を逮捕した。
(1月15日スター)

18年に3・9億リンギの麻薬押収

(マレーシア)モハマド・フジ警察庁長官によれば、連邦警察・麻薬犯罪捜査局(NCID)は2018年に麻薬密売組織に関わった容疑で16万4914人を逮捕し、3億9423万リンギ相当となる麻薬を押収した。この数字は22年前にNCIDが設立されて以降、最高の押収額。

外国人は9598人

 逮捕者のうちマレーシア人が15万5316人で、外国人は9598人、麻薬検査で陽性反応が出た者は7万6850人だった。
 18年に押収した麻薬の内訳は、覚醒剤(4587・19キロ)、ケタミン(217・13キロ)、エラミン5錠(909・2キロ)、ヤーバー錠(226・11キロ)、エクスタシー錠(143・66キロ)といった合成麻薬、大麻(1880・82キロ)、ヘロイン(731・49キロ)などの伝統的麻薬という具合だった。
 また同年に警察が麻薬密売組織から押収した不動産の額は約9000万リンギ相当、その他の資産は2065万リンギ相当だった。
(1月14日ベルナマ通信)

ポイ捨てで中国人2人含む48人を検挙

(マレーシア)サバ州センポルナ地区事務所が1月上旬、ゴミの投げ捨て摘発作戦を実施し、中国人の女性旅行者2人を含む48人を検挙した。中国人旅行者2人はじめ違反者32人は検挙後、罰金100リンギを支払った。残る16人は社会奉仕活動として1時間のゴミ拾いに従事し放免となった。

罰則強化

 センポルナでは慢性的にゴミの投げ捨てがおこなわれていることから、地区当局はポイ捨てを阻止するためより強固な方法をとらざるをえなくなっている。違反者の社会奉仕活動を2時間に延長したり、ポイ捨て問題に対処できない地区責任者を解任するという案が出ているのはその一例だ。
 一方、同州のシャフィー・アプダル州首相は、清潔さを保つことによってサバ州を訪問する旅行者をさらに増やすことができると指摘、地域社会一般に清潔さを保つ文化を根付かせ、若い世代にその重要性を啓発していくことに期待したいと語った。
(1月14日ベルナマ通信)

液晶テレビ盗んだ警備員ら4人を逮捕

(マレーシア)ペナン州警察は1月13日、同州ニボン・テバルにある不動産開発会社の倉庫室から液晶テレビを28セット盗んだ容疑で同社の元警備員3人(21~48歳)を逮捕した。
 不動産開発会社は43~75インチのテレビ・セットが鍵をかけてあった倉庫室からなくなっているのを発見、9日に警察に被害届を出した。
 これを受けて警察は容疑者の追跡を開始、12月27日まで同社で働いていた3人がテレビを盗んだことを突き止めた。
 警察の初動捜査によれば、警備員3人は会社を辞める前の12月20日から26日の間に倉庫室に繰り返し侵入してテレビのスクリーンを盗み、会社の近くに住む仲間のバングラデシュ人(41)=逮捕済み=の家に保管。交流メディアを通じて販売していたとみられる。
 警察は総額40万リンギ相当となるテレビ・スクリーン26個を押収したが、2つはすでに売られていたもよう。容疑者らは小売り価格4000~7000リンギのスクリーンを<特価>1000~2000リンギで販売したという。警察はまた、スクリーンを運ぶために使用された車を押収した。
(1月14日スター)

2024年に完成できない?!;RTSリンク

(シンガポール)シンガポールとジョホール州を結ぶ高速輸送システム(RTS)は2024年までに完成する予定だが、ここにきて雲行きが怪しくなってきている。
 シンガポールのカウ・ブーンワン・インフラ調整相兼運輸相は1月14日、議会に答弁書を提出、その中で「RTSプロジェクトの進展が遅く、スケジュール通りに進んでいない」と述べている。
  プロジェクトが先に進まない理由は、RTSの運営会社(OpCo)=合弁会社(JVC)=を設立できないでいることで、マレーシア側が合弁パートナーを変更したいとの意向を示しているという。
 JVCは、マレーシアは交通インフラ大手の政府系企業プラサラナ・マレーシアとシンガポールのSMRTコープが構成することになっている。しかし、マレーシアはこれを替えたい方針。
 昨年1月の再合意では、同年6月末までにJVCを立ち上げることになっていた。だが、いまだにJVCは設立されていない。これでは工事契約の公開入札もできないというのだ。
 RTSはジョホールバルのブキ・チャガルとシンガポールのウッドランド間を結ぶ全長4キロメートルの鉄道で、2024年開通をめざす。
(1月14日スター、ベルナマ)

JMCIMの第14回会議、24日に延期

(シンガポール)シンガポールで1月14日に開催予定だった「イスカンダル・マレーシア閣僚級合同委員会(JMCIM)」の第14回会議が、24日に延期となった。
 ジョホール州のオスマン州首相が9日、シンガポール海域に停泊中のマレーシア海事局の船に乗船したことを、シンガポール側は「意図的な領海侵犯」と非難したことが延期のきっかけ。シンガポール外務省がマレーシアに会合の延期を申しいれ、マレーシア側はこれを了承した。
 JMCIMはジョホール州南部の経済特区「イスカンダル・マレーシア」の開発で協力を推進するための2国間委員会。
 ところで、JMCIMの会合に出席する予定だったアズミン経済相は、会合は延期となったものの、13日にシンガポール入りし、カウ、ビビアン・バラクリシュナン外相と会談した。「会談は友好的に行われた」とアズミン氏は強調している。
(1月14日チャンネルニュースアジア)