ガン専門医はわずか115人

(マレーシア)厚生省のデータによれば、マレーシア人女性の9人のうち1人、男性の10人のうち1人がガンを患い、ガン患者の60%近くがステージ3およびステージ4で検出されるというのがマレーシアの現状だ。こうした中、ガン対策を講じる厚生省にとって、克服すべき別のハードルとなっているのがガン専門医の不足である。
 2018年末時点のマレーシアのガン専門医は115人で、17年から5人しか増えていない。このうち大学病院を含む政府系病院の医師が42人、私立病院で働く医師は73人となっている。
 同省によれば、人口100万人あたりのガン専門医の理想的な数は8〜10人だが、マレーシアの現状は100万人あたり3・4人と半分にも達していない。
 ガン専門医の不足対策として同省は、海外で働いているマレーシア人医師の帰国を促したり、国内でガン治療学部に進む学生を増やすなどの対策をとり、少しずつ成果が表れつつある。
 一方、オーストラリアの世界保健ジョージ研究所による東南アジア諸国連合(ASEAN)におけるガン治療費用調査によれば、マレーシアのガン患者の45%が財政的な困難に直面しているという問題もある。
 厚生省は、世界保健機関が喫煙や運動不足、不健全なダイエット、アルコールの過剰な摂取といった行動を転換することで、ガンの30~50%は予防可能との見方を示しているとして、不健康な慣習をやめるよう呼びかけている。
(2月2日スター)

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中