衛生ゴミ処理施設の建設を計画

(マレーシア)住宅・地方自治体省は、廃棄物の管理向上をめざし、固形廃棄物処理場の数を減らし、エネルギー効率が高く、環境にやさしいゴミ処理施設に切り替えていく方針だ。同省は、中央制御式の衛生ゴミ処理施設のほか、固形廃棄物の排出量が多いクアラルンプールやネグリ・スンビラン州、マラッカ州、ジョホール州などの州では、ゴミをエネルギーに転換する処理施設の建設を計画している。
 ズライダ・カマルディン住宅・地方自治体相によれば、2019年の時点でマレーシアでは150の固形廃棄物処理場が稼働しているが、このうち49%にあたる74ヵ所は2020年までに寿命に達する見込み。2018年に4ヵ所が寿命に達したことから閉鎖し、稼働停止した処理場の総数は165になった。寿命に達しても操業を続ければ、深刻な環境汚染を引き起こし、周辺住民の健康を危険にさらす恐れがあるため、稼働停止が不可避となり、代替施設の建設が急務となっているという事情がある。
 一方、リサイクル事業にいっそう力を入れ、ゴミ排出量の削減を優先すべきとの声も根強い。
 固形廃棄物管理・公共清掃公社によれば、2018年に同公社が回収した廃棄物の量から計算すると、マレーシアでは年間約300万トンの廃棄物が排出されたが、このうちリサイクルされたのは0・06%の1800トンにとどまった。残り99%以上が処理場に送られた形だ。つまり、リサイクルできる余地がまだまだ残されていることを意味している。これがリサイクル事業を強化すべきとの声があがる背景にもなっている。
(1月24日スター)

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