交通違反の決着済みは4分の1のみ

(マレーシア)警察庁交通捜査・取締局のアジスマン・アリアス局長が1月下旬、2018年に交通警察は交通違反者に対して572万3176通の出頭命令書を発行したが、実際にそれに応じて反則金を納付した違反者は25%にとどまったことを明らかにした。アジスマン局長はまた、交通警察はここ数年、年平均500万通程度の出頭命令書を発行しているが、反則金を支払った違反者は30%程度でしかなく、ここ10年の累積反則金未納件数は3000万件にのぼっているとも語った。
 出頭命令に応じない交通違反者がそれだけ多く存在することから、警察は期間を限定して反則金のディスカウント(割引)をおこなうことで納付を促す対策をとることもあった。これに対してアンソニー・ロク運輸相は、違反者にディスカウントを提供するのをやめるよう提起した。
 一方、同局長は「個人的にはそうしたいのだが」としたうえで、「ディスカウントを実施しなければ、反則金を支払いに来る違反者が少なくなってしまうという現実がある」との悩みを吐露した。
 ただし警察は、スピード違反、信号無視、運転中の携帯電話使用など、件数が多い違反6件に対してはディスカウントを認めない方針。

死亡事故件数が減少

 アジスマン局長によれば、2018年の交通死亡事故件数は5870件で、17年の6265件から6・7%減少。重大事故の件数も17年の2468件から2242件に減った。一方で年々路上を走行する車両数が増えていることから、交通事故の総数は17年の53万3875件から54万8598件に2・8%増加した。なお、陸運局によれば、マレーシアの走行車両数は合計で2740万台以上。
 また2018年の交通事故による死者数は6284人だったが、このうちバイク運転手もしくは同乗者が4128人と、全体の65・7%を占めた。
(1月31日スター)

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