寺院で騒いだ4人を起訴

(マレーシア)11月26日にスバンジャヤで起きたスリ・マハ・マリアマン・デバサナム寺院(ヒンズー寺院)=Sri Maha Mariamman Devasthanam temple=での騒乱事件で逮捕された4人が、12月4日ペタリンジャヤ地裁で騒乱罪、凶器携帯・使用罪で起訴された。
 4被告は、リジュアン・セク・ルスラン(26)、カイリ・ラシド(24)、イルワン・ノールディン(38)、ロザイハン・ジャマルディン(38)。
 スバンジャヤのシーフィールド地区USJ25にある同寺院で、移転問題で対立していた2グループおよそ2000人がもみあいとなり、とばっちりを受けた消防士アディブ・カッシムさんが暴徒に襲われ重傷を負った。アディブさんはラムゼイ・サイムダービー・メディカルセンターに収容され、ICUで治療を受けている、重体だ。

逮捕者83人に

 フジ・ハルン警察庁長官は4日の記者会見で、騒乱事件を捜査中の州警は同日までに暴徒83人を逮捕したと発表した。前日の発表では68人だった。逮捕者はまだまだ増えそうだ。
(12月4日ベルナマ、サン)

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