賠償金はRM2.5億;第3の橋梁建設中止で

(マレーシア)バル・ビアン建設相は10月下旬の国会答弁でジョホール州とシンガポールを結ぶ第3の橋梁の建設が2006年4月に中止された後、国民戦線前政権が支払った賠償金額は2億5740万リンギだったと明らかにした。
 S字カーブ型の構造が特徴だった総工費見込み11億3000万リンギの第3の橋の建設プロジェクトは、マハティール首相が前回首相を務めた際に提起した。その後を継いだアブドラー・バダウィ第5代首相が国際法の側面や道義的責任を考慮したうえで、2006年に中止を決定した。
 賠償金内訳は、プロジェクトの親請け会社グルバン・プルダナ社への支払いが1億5500万リンギ、下請け会社への支払いが6740万リンギ、付属的支払いが3500万リンギだった。
 建設相は用地取得関連の賠償金に関して、正確な額は承知していないと語った。建設相は同時に、プロジェクト復活にはシンガポール側の同意が不可欠であるとも語った。

シンガポールは難色示す

 1923年に建設されたコーズウェイに代わる橋として第3の橋の建設案が浮上した。しかし当時、シンガポール側は同プロジェクトに色よい反応を示さなかった。 
 しかしコーズウェイの老朽化と混雑によりシンガポールで働くジョホール州住民の通勤に支障が出ているとして、同州のオスマン・サイパン州首相がプロジェクト復活に向けたシンガポールとの協議再開を検討していると示唆。プロジェクトがあらためて注目されている。この動きに関して建設相は、混雑緩和のためコーズウェイの格上げをめざしたいとの政府の姿勢を示すにとどめた。
(10月30日スター)

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