CEO携帯電話爆死で、継息子2人を逮捕

(マレーシア)今年6月財務省系投資コンサルタント会社クレードル・ファンド(Cradle Fund Sdn Bhd 、Cradle) のナスリン・ハッサンCEO(45)が死亡した携帯電話の爆発事故について、警察は8月はじめ、事故ではなく殺人事件に切り替え捜査を進め、9月6日に被害者の(血のつながりがない)継息子2人を逮捕した。
 報道では、17歳と14歳の2人について15日までの拘留延長が認められたが、警察は12日に2人を釈放した。これより前、9月4日にナスリン氏の妻サミラ容疑者(45)、その前夫(43)が逮捕されており、逮捕者はあわせて4人となった。しかし、9日になって前夫は釈放された。なお、サミラは、 「Intellectual Property Corporation of Malaysia 、MyIPO)」の役員だ。

事件の経緯

 6月14日、KL郊外のムティアラ・ダマンサラにある2階建セミデタッチハウスで午後12時半ごろ出火した。当初、ナスリン氏は煙を吸い込み、 一酸化炭素中毒・窒息死したとみられた。しかしナスリンさんの義兄によると、ナスリンさんは寝室にいたようで、充電中のスマホが爆発したという。爆発の原因はわかっていない。

事故死、一転殺人事件に

 一方、セランゴール州警は8月3日、これは事故ではなく殺人事件と断定し、再捜査を開始した。州警本部のファジツ・アマト本部長は6日、「消防局が提出した解剖所見報告書から、本件は事故死ではなく、殺人事件と判断した」と語った。
 殺人事件に切り替えられた理由について、州警は説明していない。マレーメール紙は関係筋から得た情報として、火災現場からガソリンの痕跡がみつかったと報道した。
(9月9日スター)

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