ジフテリア感染の少年が死亡;サンダカン

(マレーシア)狂犬病が「沈静化」しつつあるサバ州で、今度はジフテリアが流行しそうな気配になっている。
 サンダカンでジフテリアに罹患した少年(9)が7月26日に死亡していた。英字紙ニューストレートタイムズが8月7日に報じた。
 厚生省サンダカン支所の発表が遅れたのは、「Duchess of Kent Hospital 」で4日になってようやくジフテリアによる死と確認されたためという。
 地元のボルネオ・ポスト紙によれば、少年はカンポン・シムシムに住む外国人。7月18日に発熱、咳、咽頭痛などの症状が見られた。

ジフテリアとは

 ジフテリア菌によるによる感染症。日本ではワクチン接種により患者が激減し、国内での発生は極めてまれとなっており、最後に感染が報告されたのは1999年となっている。
★原因と感染経路
 病源体は、ジフテリア菌(Corynebacterium diphtheriae)。患者や無症候性保有者の咳などに含まれるジフテリア菌を吸いこむことによって感染する(飛まつ感染)。
★症状
 2~5日間程度の潜伏期間の後、発熱、のどの痛み、倦怠感などの症状が始まる 鼻ジフテリアでは血液を帯びた鼻汁が出て、鼻孔・上唇がただれるのが特徴。扁桃・咽頭ジフテリアでは扁桃・咽頭周辺に白~灰白色の膜のようなものが形成されるのが特徴だ。重症では心筋炎になることがあり、死亡することもある。致命率は平均5~10%程度だ。
★治療
治療は血清や抗菌薬の投与。血清治療は、治療開始時期が早いほど治療の効果があるため、症状などでジフテリアの可能性があれば確定診断を待たずに治療を進めることがある。(東京都健康安全研究センターのサイトから)
(8月7日NST)

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