日本供与の巡視船2隻目、15日に披露式

(マレーシア)東南アジア各国の海上警備当局との連携強化政策の一環として、日本政府からマレーシアに供与された海上保安庁の巡視船2隻のうちの1隻の披露式が、7月15日にセランゴール州クラン港で催された。
 海上保安庁が保有していた巡視船「おき」(全長87メートル、993総トン㌧/1989年9月竣工)を改修したもの。全長約87メートル。船名は「KM Arau」に改められた。マレーシア東部コタキナバルを拠点に南シナ海の警備にあたる。

7日に到着

 日本で2週間訓練を受けたマレーシア海上法令執行庁(MMEA)のサイフル・リザン・イブラヒム船長率いる乗組員25名および海保の日本人乗組員13名の乗組んだ 「おき」は5月31日に日本を出航、台湾/香港/フィリピンを経て、7月7日午前9時半にラブアン島のセパンガル海軍基地に到着した。そこで2日間停泊した後、15日に披露式が開催されるランカウイに向けて出航した。

2隻を供与

 海上保安庁は今年1月5日、鳥取県の境海上保安部所属の巡視船「おき」と北海道の釧路海上保安部で使われていた巡視船「えりも」を1月中に解役した後、両船をマレーシア海上法令執行庁(MMEA)に供与することを明らかにした。
 マレーシア政府からの要請を日本政府が受けたもの。海上保安庁が所有していた巡視船が外国の海上保安機関に供与されるのは初めてとなる。

「えりも」

 マレーシアに供与された2隻のうちの1隻、「えりも」(全長91・5メートル、1268総トン)/平成3年10月に竣工)はさる3月21日に披露式がランカウイ島で催された。
 ナジブ首相が巡視船の新しい名前を、今後警備に当たる南シナ海沿いのパハン州の港町ペカンにちなんで「KMペカン」と名付けたと発表した。
(7月15日スター)

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