5歳の女児が狂犬病を発症;4人目

(マレーシア)マレーシア厚生省は7月11日、5歳の女児が狂犬病を発症したと発表した。この子どもは、先に見つかった3人の子どもと同じくサラワク州セリアン地区の在住だ。
 同省の発表では、女児は5月27日にカンポン・サロバンで犬に噛まれたあと、発熱と左腕の痛み、全身倦怠を訴えて7月3日にセリアン病院に入院した。翌4日になって容態が悪化し、サラワク中央病院(SGH)のICUに移されている。
 7月8日、SGHを訪れた連邦政府のロハニ・アブドル・カリム女性・家族・地域社会開発相が、4人目の狂犬病発症を発表した。しかし、検査結果が出ていないとして、「疑い例」としていた。11日に陽性と確認したという。
 セリアン地区ではこれまでこども3人が狂犬病を発症し、うち2人はすでに死亡した。もうひとりはSGHのICUで手当てを受けているが、危険な状態が続いている。4人目の子どもが犬に噛まれたカンポン・サロバンは、3人の子どもの住む村から10キロも離れていない。

192人が犬に噛まれる

 セリアン保健所によると、最近、セリアンで犬に噛まれた人は192人にのぼる。これまでに、保健所は86の住宅地で住民3284戸7583人の健康状態を検査した。

 狂犬病は発症すると有効な治療法がなく、ほぼ全員が死亡する。野犬などに咬まれた場合の速やかなワクチン接種が有効な予防策となる。現状、発症前にウィルス感染を検査することはできない。咬みついた野犬などを捕獲し、発症し死亡した個体の脳神経から狂犬病ウィルスを検出することで、咬まれた人の感染を確定できる。
(7月11日スター)

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