18歳生徒が死亡、5人を殺人罪で起訴へ

(マレーシア)6月10日にペナン島ジョージタウンのタマン・トゥン・サルドン(Taman Tun Sardon)地区ジャラン・カキブキの広場で意識不明の状態で見つかったセカンダリースクールの生徒T・ンハビーン君(18)が、15日午後6時に、入院先のペナン・ホスピタルで死亡した。
 地元警察は、事件後、暴行致傷容疑で4年生2人と5年生3人の生徒5人(16~18歳)を逮捕。暴行殺人の容疑に切りかえ捜査を続けている。
 ンハビーン君は頭部と腹部を殴られ、蹴られて内出血が起きていたほか、肛門に鈍器を差し込まれ、裂傷を負っていた。
 10日午前2時過ぎ、ンハビーン君と一緒にいた友人のT・プレビン君(19)も暴行を受け右目下を骨折したものの、辛うじてその場から逃げ出した。現在、ペナン・ホスピタルで手当てを受けている。
  
首相が激怒

 ナジブ首相は16日ツイッターで、「ご家族に心よりお悔やみ申し上げます」とつぶやいた。さらに、首相は、「犯人は法の裁きを受ける。きびしく処断されよう」と続けた。

校内暴力を憂慮

 ロハニ・アブドル・カリム女性・家族・地域社会開発相は、T・ンハビーン君の葬儀に参列した16日、ハラリラヤのフェスティバル期間が終わるのを待って、校内暴力一掃キャンペーンを全国で展開すると発表した。「この1、2カ月、同種の事件がいくつか起きた。先進国で法治国家のマレーシアでこのようなことが起きてはならない。一般人を巻きこんでの校内暴力撲滅運動を進めて行く」。

MIC総裁が厳重な対処を求める

 与党・インド人会議(MIC)のスブラマニアム総裁(厚相)は、インド系マレーシア人のT・ンハビーン君殺害について、「我が国の学校でのいじめはますます深刻化 している。校内暴力など許されるものではなく、関係機関は加害者をきびしく取り締り厳罰に処すべきだ」と語った。
(6月16日NST、スター)

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