「アジア安全保障会議」スタート;6月2日

(シンガポール)アジア太平洋地域の各国の防衛担当の閣僚などが意見を交わす「アジア安全保障会議」が6月2日夜、シンガポールで始まった。
 「アジア安全保障会議」には、アメリカのマティス国防長官と日本の稲田防衛大臣、中国の何雷軍事科学院副院長など22カ国の防衛担当の閣僚や軍の高官40氏以上が出席して、この地域の安全保障について議論する。
 「アジア安全保障会議」は、英国の国際戦略研究所(IISS)が主催。2002年の第1回会議から毎年シンガポールのシャングリラホテルで開催されている。通称、「シャングリラ対話(シャングリラ・ダイアローグ」。アジア太平洋地域の防衛問題や地域間防衛協力に関し、各国の防衛防担当閣僚や専門家などが議論を行う多国間会議で、会期3日間。
(6月2日チャンネルニュースアジア)

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