ゴミ分別しない家庭に6月から罰金:ペナン

(マレーシア)ゴミ分別制を導入したペナン州政府は実施に先立ち、1年間の猶予期間を設けた。その啓蒙期間が終了し、6月1日から正式に同制度を導入した。
 これにより、ゴミ分別をしないでゴミを出した世帯・人に対して、州政府は6月1日から250リンギの罰金を科す。再犯者は起訴処分となり、2000リンギ以下の罰金か1年以下の禁固または両方が科される。

ペナンは1年遅れ

 2016年6月1日から連邦直轄区(クアラルンプールとプトラジャヤ)、パハン、ジョホール、マラッカ、ネグリ・スンビラン、ペルリス、ケダの各州で家庭ゴミの分別がスタートした。仕分けを怠ったゴミを出すと、罰金が科される。
 しかし、日本人の人気ロングステイ先として知られるペナン州は、分別を1年遅らせ2017年6月に実施することとした。
 ペナン州地方自治体・交通管理・洪水対策委員会のチョウ・コンヨウ委員長によると、ペナン州では住民ひとりが一日に出すゴミは約1.1キログラムで、州全体で毎日1700トンのゴミを収集している計算になる。
 ペナン島とセベラン・プライの役場が負担する2016年度のゴミ処理経費はそれぞれ9564万リンギ、9899万リンギが見込まれている。仮に分別制がうまくいき、ゴミ埋め立て地に搬送されるゴミ量を4%削減できれば、年間250万リンギも節約できるという。
(5月28日NST)

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