4.5~4.8%は充分達成可能BN総裁

(マレーシア/経済) 4月28日、マレーシアの中央銀行バンク・ネガラのムハマド・イブラヒム総裁が、今年の国内景気動向は堅調であり、経済成長率の政府予測値4.5~4.8%の上端達成も十分可能だとの明るい見通しを、ラブアンで開催された ラブアン金融サービス2016年次報告の発表記念式典後の地元メディアとの懇談会の席上で示した。

成長率政府予想の上方修正も視野に

 楽観的な予想の主な根拠は今年第1四半期の経済指標が好調で、特に2月の輸出実績が2010年以来のハイペースとなる26.5%の伸びを示した点が大きいという。
 「特に地政学上のリスクに起因する予測不能の状況が起きず、この傾向が持続できるなら経済成長率は予測値の上端に達するだろう。5月12日開催予定の次回通貨政策会議では経済成長、インフレ率、財政不均衡などのリスクを議題とした上で、金利政策について発表するつもりだ。経済成長率政府予想値の上方修正も視野に入れている」とも述べた。

インフレ率は潜在的には下がるとの予想も

 今年3月と4月に上昇したインフレ率に関してムハマド総裁は、消費者物価指数(CPI)の伸び率が下降に転じるとの見方を示したものの、最新のデータを分析が完了するまでは2017年のインフレ率予想は従来の3~4%を維持するとの立場を明らかにした。

リンギの対米レート改善に昨年末からの通貨政策が効果

 リンギの対米レートに改善の動きが見え始めた点についてムハマド総裁は昨年12月以来の通貨政策が効果を発揮し始めたと強調し、「リンギの需給関係はより均衡のとれた動きへと回復した。これは我が国の堅固な経済ファンダメンタルを反映した動きとも言える」との分析も示した。
(4月28日 NST)

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