ISのマレーシア人戦闘員死亡か

(マレーシア)シリアで活動していたイスラム過激派組織イスラム国(IS)のマレーシア人戦闘員ムハマド・ワンディ・ モハメド・ジェディ(Muhammad Wanndy Mohamed Jedi)が死亡した。
 ハリド警察庁長官は5月8日、自身のツイッターのアカウントで、「ワンディが4月29日にシリアのラッカで殺害されたことを確認した」とつぶやいた。
 これに先立ち、ワンディの妻ノル・マームダ(28)が、「ワンディはドローンによる空爆で死亡した」とフェイスブックに書き込みんでいた。ノルはさらに、「夫の死は運命と受け止め、私はシリアに残り夫が始めた闘いを引き継ぐ」との決意を示した。
  
2014年に妻とシリアに渡航

 ワンディ容疑者は2014年に妻とシリアに渡ったとされる。現地では東南アジア出身のIS戦闘員のリーダー格としてマレーシア国内の支持者らにテロの実行を呼びかけていた。マレーシアからはこれまでに200人以上がシリアなどでISに加わったと見られる。今後、帰国して国内でのテロを計画するおそれもあることから警察が警戒を強めている。

ワンディが国内の戦闘員にテロを指示

 ワンディはシリアからマレーシアにいるIS支持グループと連絡をとり、テロを指示していたことがわかっている。
■2016年6月、クアラルンプール近郊プチョンに位置するナイトバーに手製の手榴弾が投げ込まれ、8人が負傷する事件が発生した。同事件の実行犯らはワンディから直接指示を受けていたとされ、治安当局もマレーシアで発生した初めてのIS関連事件と断定した。

自動車爆弾テロを計画

■マレーシア警察庁公安部テロ対策課は今年2月下旬、首都圏で政府首脳らを狙った大掛かりな自動車爆弾テロを計画していたISテロリストの摘発作戦を展開し、マレーシア人とインドネシア人、イエメン人ら男7人を逮捕した。
 インドネシア人容疑者は自動車爆弾製造の専門家で、ワンディから、直接の指示を受けていたとされる。  
 このインドネシア人容疑者は、2月18日にインドネシアからマレーシアに入ったが、自動車爆弾製造の材料を集める前に、テロ対策課に逮捕された。テロ対策課は、同容疑者とワンディの交信を傍受し、自動車爆弾製造及びテロの計画を事前に察知していた。
(5月8日スター)

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