国王誕生日は7月最後の土曜日に

(マレーシア)首相府は4月26日、毎年6月の第1土曜日となっている国王誕生日(祝日)を今年から7月最後の土曜日に変更すると発表した。2017年、2018年、2019年のラマダン(断食月)が全て6月になるためだ。
 24日に即位式にのぞんだムハンマド5世国王の任期は、2021年までの5年間。今年から5年間、国王誕生日は7月最後の土曜日となる。
 マレーシアの国王はマレーシア13州のうち半島マレーシアの9州で在位するスルタンの互選で選出され、任期は5年だ。5年ごとに国王が変わるので、スルタンの誕生日を国王誕生日とすると、ひんぱんに祝日が変わってしまう。それで、毎年6月の第1土曜日を「国王の誕生日」として国王の生誕を祝賀していた。
(4月26日スター)

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