騙された中国農民、泣く泣く帰国

(マレーシア)「高給優遇の仕事」につくため4月10日から数グループに分かれてマレーシアを訪れた中国の農民50人が、稼ぐどころか一文無しの状態に追いやられ、やむなく帰国せざるを得なくなる事件がジョホール州で発生した。
 警察の調べでは、これら出稼ぎ労働者は、エージェント(就職斡旋業者)が出した中国の大手建設会社の名前を使った「イスカンダル・マレーシアで進むプロジェクトで作業員募集」の広告をみて応募し、ジョホールバルにやってきたもの。持っていたビザは就労ビザでなく、観光ビザだった。

建設現場に置去り

 エージェントは50人を某建設現場に連れて行き、そこに置き去りにして逃げてしまった。湖南、吉林、四川などいくつかの省から来たという農民たちは手数料としてひとり2万人民元(1万2767リンギ/約32万円))~6万人民元(3万8302リンギ)を支払ってマレーシアにやってきたことがわかっている。田畑を売り、親族から借金してつくったお金をそれにあてた。

送金待ち

 騙されたと知った農民は困り果て、セナイ空港に戻りそこで寝起きするはめに。中国大使館関係者と地元商工会議所から提供された食べ物で飢えをしのいだ農民は、帰国便の旅費を中国の親族から送金してもらい、17日までに25人が帰国した。残り25人は、市内の安ホテルで送金を待っているという。
(4月20日スター)

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