F1GP開催、1年前倒しの終了を発表

(マレーシア)F1シリーズのマレーシア・グランプリ(GP)が今年限りで終了する。ナジブ首相が4月7日、1年前倒しでの終了を発表した。費用高騰と興行収入の減少がその理由だ。
 ナジブ首相は声明で、「政府は多額の運営コストを負担してきた。しかし、ここ数年は国内外の観客が減り、外国からの観光客引き寄せの効果も薄くなり、収入・利益が減っている」と説明した。政府は例年、F1GP開催費の一部として約3億リンギ(約75億円)を拠出している。
 同グランプリは1999年、当時のマハティール首相が観光振興を目的に誘致。毎年秋、開催されてきた。

昨年秋に撤退を発表

 昨年11月、ナズリ・アジズ観光文化相が、毎年セランゴール州セパン・サーキットで行なわれているFIAフォーミュラ1(F1)世界選手権マレーシア・グランプリについて、観客、収入減を理由に2018年を最後に撤退する方針を固めたと発表ずみだ。

F1GP終了後の計画は

 セパン・サーキットのオーナー会社、セパン・インターナショナル・サーキット社のアズマン・ヤーヤ会長は4月8日、F1GPの開催が今年で終了したあとについて、2022年までにセパン・サーキットをモータースポーツセンターに転換すると語った。
 「F1GPを開催しなくなったら、ここはただの廃屋になると心配する向きがあるが、心配は不要だ。過去10年、サーキットの使用率は平均90%だった。F1だけが使用しているわけではない。先々、ここに三つ星ホテルとモータースポーツがテーマのテーマパークを併設するプランも浮上している」。
 会長は、将来、F1GPを再度招致する可能性について、「ありうる。その時は政府に提案し、同意を得る必要がある」と、将来の再開催に含みをもたせた。
(4月7日スター)

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