キナバル山登山で24人負傷

(マレーシア)キナバル山登山中に負傷する人が少なくない。サバ国立公園管理局のジャミル・ナイス局長が4月6日明らかにしたところでは、今年に入ってからこれまでに24人がけがをした。幸い、いずれも軽傷だった。
 今月4日、キナバル山で『ヴィア・フェラータ』(Via Ferrata)に挑んでいたカナダ人女性登山家が負傷し山岳救助隊が担架にのせて下山し病院に搬送したが、これが24件目の「事故」。ジャミル氏は、以下のように語り、登山者に注意を促している。
 「キナバル山登山を軽く考え、装備もそうだが、十分な訓練をしていない初心者に負傷者が多い。高山病(2500メートル以上の高所に登った時点から、6時間~数日以内に頭痛、めまい、食欲不振、脱力、呼吸困難などを示す低酸素環境症候群)への適切な備えを怠るケースもある。甘く考えず、事前に十分な準備を整えてから、キナバル山にアタックしてほしい」。

ヴィア・フェラータとは

 ヴィア・フェラータはイタリア語で「鉄の道」という意味。岩肌に沿って打ち込まれたケーブルや、はしごや橋などを装備した山岳ルートの事だ。岩肌や崖を「登山用ハーネス」を着用し、「ロープ」や「カラビナ」などを駆使して岩山を登って行く「ロッククライミング」でしか踏破できなかった峻険なルートを、熟練のガイド付きツアーで一般の登山道のようにアタックできる新感覚アクティビティだ。ヨーロッパを中心に、世界中300カ所以上にヴィア・フェラータが設置されている。
 キナバル山はアジアで初めてヴィア・フェラータを設置した。世界で最も高い場所にあるヴィア・フェラータのルートということで、ギネスブックにも登録されている。
(4月6日スター)

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