「住宅は購入より借りて」;第2財務相

(マレーシア)ジョハリ・アブドル・ガニ第2財務相は3月30日、財務省で開かれた「2050年国家改革( Transformasi Negara 2050 、TN50)」に関するダイアログに出席し、出席者と意見を交換した。
 席上、同相は、多額の長期ローンを組んで家を購入するよりも賃貸を選択するようアドバイスした。
 「英国や豪州に行けばわかるが、あちらでは十分なお金が貯まるまで住宅は買わずに借りるのが一般的だ。一生返済を続けるような生活は好ましくない。20から30年も住宅乗用車、留学費用の返済に追われるようではたまらない。開発業者が住み心地の良い、また安く借りられる賃貸住宅をたくさん建てるよう望む」。
 「政府は公共交通機関の拡充につとめ、MRTやMRT2およびLRT等の建設、路線延長を進めている。10年から15年後にこれらのプロジェクトが完成すれば、通勤用車両の購入は必要なくなる。若い世代は、そうした生活の変化を考慮し、よく考えてお金を使うようにすべきだ」。

TN50とは
  
 TN50は昨年10月、ナジブ首相兼財務相が2017年予算演説の中で発表した新ビジョンだ。
 TN50は、マレーシアが2050年までに世界の先進国トップ20入りを果たすことを目標とする。各界、各世代、各民族のあらゆる人々から意見を聞き、知恵を集め、TN50の目標実現のための計画案を練るとしている。
 TN50は、30年に及ぶ<ビジョン2020>(2020年までに先進国の仲間入りを果たす事が目標)終了後の30年間の努力目標である。
 予算案演説の中で首相は、「政府は新たな国家の方向性を策定するために全国的な対話集会を開催していく。全国対話集会を通じて全民族から、意見を聞く。対話集会は若い世代からスタートさせたい」と述べた。

第一弾は今年1月19日に開催

 その第一弾(ダイアログ)が今年1月19日に開催されたマラヤ大学で開かれた。首相は、「1991年にスタートしたビジョン2020は政府が(上から)定めたが、TN50は下から、国民の総意で作り上げられる計画である」とマラヤ大学で述べた。
(3月30日サン)

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