死刑のほかに禁固刑も、麻薬法を改正

(マレーシア)マレーシアが、規定量を超える麻薬の密輸・所持・密売の容疑で逮捕された者には唯一死刑を科すとする現行法「1952年危険薬物禁止法」第39条(B)の改正に動き出した。
 3月24日、アザリナ・オスマン首相府相は下院答弁で、死刑だけでなく禁固刑をも科す権限を裁判官に付与するため、法改正を実施するとの考えを示した。
 同相によれば、第39条(B)の改正はすでに閣議決定され、3月1日に見直し案をアパンディ検事総長に送付した。今後、さらに関係機関で修正案を検討し、最終的に国会に提出するという。

死刑廃止案とも連動

 マレーシアで麻薬犯罪における死刑廃止の動きがは、2012年10月20日が最初だ。当時のナズリ・アジズ首相府相が、死刑の代わりに禁固25~30年を科すという案が浮上していると明かした。しかし、死刑廃止案の論議は進まず、棚上げされたままになっている。
 現在、マレーシア国内で死刑執行を待っている麻薬死刑囚はアザリナ・オスマン首相府相いよれば約800人だ。第39条(B)の改正案が可決し発効となれば、これらの死刑囚に禁固刑への減刑の道が開かれる。
(3月24日スター)

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