マレーシア、55位;汚職度番付2016

(マレーシア) 世界各国の政治家や公務員のモラルを調べているドイツのNGO「トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)」(www.transparency.org)が1月25日、2016年の「国別の汚職度ランキング」を発表した。
 これは世界銀行やアフリカ開発銀行等の国際機関のデータなどをもとに世界176の国や地域の政治家や公務員のモラルについて分析して数値化(最高点=最も清潔度が高い=は100点)し、順位をつけたもの。1995年から毎年発表している。
 世界の公務員の清廉度ランキングである「汚職度ランキング2016」で最も「清潔度」が高い1位はデンマークとニュージーランド。日本は、前回より2つ下がり、20位となった。アジアからはシンガポールがトップ10(7位)入りした。
 最下位(176位)はソマリアで、北朝鮮は下から3番目の174位だった。

マレーシアは55位に順位を下げる

 マレーシアは49点で、176カ国中55位だった。2015年は168カ国中54位(50点)で、今回は順位をひとつ下げた。
 25日の記者会見で、TIマレーシアのアクバル・サタル理事長は、ランクを一つ下げたことについて、「そう悪くはない。上層部を刷新したマレーシア汚職防止委員会(MACC)が効率の高い仕事ぶりを見せており、昨年から巨額の収賄事件を摘発している」とコメントした。
 アジア諸国ではシンガポールが2015年の8位から7位にランクをあげ、ラオスが139位から今回123位に、ミャンマーも前回147位から今回は136位に順位を上げている。

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■腐敗度ランキング

<トップ10>
1デンマーク(90点)
1ニュージーランド(90点)
3フィンランド(89点)
4スウェーデン(88点)
5スイス(86点)
6ノルウェー(85点)
7シンガポール(84点)
8オランダ(83点)
9カナダ(82点)
10ドイツ(81点)
10ルクセンブルク(81点)
10イギリス(81点)

<13~20位>
13オーストラリア(79点)
14アイスランド(78点)
15ベルギー(77点)
15香港(77点)
17オーストラリア(75点)
18アメリカ合衆国(74点)
19アイルランド(73点)
20日本(72点)

<21以下のアジア・太平洋地区諸国>
27ブータン(65点)
31台湾(61点)
41ブルネイ(58点)
52韓国(53点)
55マレーシア(49点)
79中国(40点)
79インド(40点)
87モンゴル(38点)
90インドネシア(37点)
95モルディブ(36点)
95スリランカ(36点)
101フィリピン(35点)
101タイ(35点)
101東ティモール(35点)
113ベトナム(33点)
123ラオス(30点)
131ネパール(29点)
136ミャンマー(28点)
145バングラディシュ(26点)
156位/カンボジア(21点)

<ワースト5>
170イエメン(14点)
1730シリア(13点)
174北朝鮮(11点)
175南スーダン(11点)
176ソマリア(10点)

<※資料;トランスペアレンシー・インターナショナル・ジャパン
(http://www.ti-j.org/CPI2016ranking1.pdf)>
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(1月25日トランスペアレンシー・ジャパン)

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