アヌアル理事長の停職を決定;MARA

(マレーシア)マラ公団(MARA)のユソフ・ヤコブ理事は1月31日、アヌアル・ムサMARA理事長兼MARAインベストメント(PMB)会長の職務停止を発表した。処分は同日付発効となる。
同日開かれたMARAの臨時役員会で決定された。
アヌアル氏の停職中、ユソフ・ヤコブ氏がMARAとPMBの会長職を代行する。アヌアル氏は2013年7月19日からMARA会長をつとめている。
 東方日報によれば、アヌアル氏はPMBとクアラルンプール大学(UniKL)を通して、正式な手続を経ずに、ケランタン州サッカーチームに150万リンギを提供した疑いがもたれている。MARA理事会は調査委員会を設置し、疑惑について調査する。

ジョホール州皇太子が批判

 先月、ジョホール州のイスマイル・スルタン・イブラヒム皇太子が「タンスリ」の称号をもつ人物がMARAとその関連団体に、ケランタン州サッカー協会 (KaFa) への資金提供を強要した」とフェイズブックに書き込み、タンスリの称号をもつ人物を批判した。
 タンスリ称号をもつアヌアル氏は2007年にKaFa会長に就任し、昨年11月8日に辞任した。アヌアル氏は先月KaFaへの資金提供に違法性はないと発表したが、静養先のニュージーランドから帰国(2月2日に予定)してから、事情を説明するとしている。

MACCが捜査介入

 汚職防止委員会(MACC)は31日、横領・職権濫用の疑いがかけられているアヌアル氏について、MARAの内部監査部門と協力し、捜査をすると発表した。
 アヌアル氏は60歳、ケランタン州ケテラ選挙区選出の下院議員で、与党・UMNOの情宣局長をつとめている。なお、ナジブ首相は2月1日、アヌアル氏をUMNO情宣局長から今すぐ外す考えはなく、事態の成り行きを見守ると発表した。

MARAとは

 マラ公団(Majlis Amanah Rakyat、MARA) は、1966年に設立された地方地域開発省の下部組織だ。主に農村地域住民に対する経済支援、青少年や起業家育成事業を実施している。MARAは、マレー語でMajilis(評議会)、Amanah(信頼)、Rakyat(人民)の頭文字をとったもの。
(1月31日スター、東方日報)

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