汚職の次官ら2人を逮捕

(マレーシア) マレーシア汚職防止委員会(MACC)は1月4日、業者から賄賂を受け取った容疑で地方・地域開発相省のアリフ・アブドラ・ラーマン事務次官(59)を同日午前8時にセランゴール州USJスバンジャヤの自宅で逮捕したと発表した。
 アリフ容疑者は、ゴルフ旅行に出かけた米国から帰国したばかりだった。自宅から、高級ハンドバッグと高級腕時計多数などが押収された。MACCはこのほか、アリフが開設した38の銀行口座と3つの貸金庫についても捜査中だ。
 次官の指示に従い、業者から現金と金の延べ棒(約300万リンギ相当=約7800万円)を受け取り保管していた「受け取り役」の男(29)も同じエリアで逮捕された。

家族から事情を聴取

 MACCによると、アリフ容疑者の家族の妻(57)、長男(34)、長女(32)、次男(29)にも任意出頭を求め、事情を聴取した。夫婦には子ども6人がいる。
 アリフはマラヤ大学卒、1981年に官界入りし、2015年10月16日に地方・地域開発相省副事務次官から事務次官に昇格して現在に至っている。

昨年はサバ州で上級公務員を逮捕

 MACCは昨年10月はじめ、コタキナバルでサバ州水道局のタヒル・タリブ局長(54)とテオ・チーコン副局長(52)、それに副局長の実弟(会社経営)と会社の経理担当社員を汚職容疑で逮捕した。
 MACCは約1億8000万リンギ(約45億円)相当の金品を押収し、銀行口座を凍結した。汚職事件での押収額としては史上最高額だ。 この事件に関与したとして逮捕された者は10月20日までで20人となった。MACCは、大物をターゲットに汚職取り締りを強化しているようだ。
(1月4日スター)

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