「イスラム国」に関与、7人を逮捕

(マレーシア)マレーシア警察庁公安部テロ対策課が、「イスラム国」(IS) とつながりを持つ人物の摘発作戦を全国で展開、11月3日~12月16日の期間に、合わせて7人を逮捕した。いずれも、治安犯罪特別措置法(SOSMA)違反容疑だ。
■11月3日;セランゴール州で外国人3人(20~30歳)逮捕。うち2人はシャーアラムにある「アル・マディナ国際大学(Al-Madinah International University )の学生だ。3人は11月22日・23日に本国送還となった。
■11月16日;コタキナバルで、サバ州のISグループのリーダーとみられる男(35)を逮捕。
■11月26日;シリアで軍事訓練を受けた24歳のマレーシア人(自営業)をマラッカで逮捕。シリアで活動中のマレーシアIS戦闘員ムハンマド・ワンディ容疑者の指令を受け、マラッカとKLでテロ決行の予定だったISグループの一員。
■12月8日;26歳の外国人を逮捕。ジョホール州の工場に勤務していた男は、ミャンマーでのテロを計画していたISグループのリーダーだ。
■12月16日;フィスブック上で、KLのエンタテインメント施設にテロをしかけると書き込んだトラック運転手の24歳を逮捕。
(12月20日スター)

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