主犯を送還;カヨン氏殺害

(マレーシア)今年6月、サラワク州のミリで起きた野党・人民公正党(PKR) 幹部ビル・カヨン氏(43)殺害事件を捜査中の州警特は12月14日、中国に逃亡した主犯の男をマレーシアに送還したと発表した。
 同日午前11時15分に、ステファ・リー・チーキアン容疑者(実業家)は警官に護送され、ミリ空港に到着した。リーは殺人罪で起訴される。
 州警発表では、リーは事件が発生した6月21日の翌日に出国した。その後、国際刑事警察機構(インターポール)を通じて国際指名手配された。最近になって中国(福建省)に入国時に、旅券が失効していたため身柄を拘束された。その後、マレーシア当局への引き渡しが決まった。
 リーは実行犯ではないが、ビル・カヨン氏殺害を指示した黒幕とされている。有罪となれば、死刑が言い渡される。

事件の経緯

 2016年6月21日午前8時半~同9時頃、カヨン氏はミリから20キロメートル離れたクアラ・バラム地区で愛車をE―マート・コマーシャルセンター付近の信号機前に停車。その直後に車窓ごしに銃撃された
 カヨン氏はサラワク州議会選挙(5月7日投票)に出馬し落選した。同氏はPKR所属のテオ・ユケン下院議員の秘書をしていた。この他にも、先住民土地所有権擁護運動を展開している非政府組織ダヤク人協会(REDAS)設立に参加し、積極的に活動していた。
 警察は7月1日、容疑者6人(22~41歳)を6月30日にミリで逮捕したと発表した。容疑者6人に関する詳細とカヨン氏殺害の動機は未発表。主犯の裁判がはじまれば、事件の全容が明らかになる。州警は、リーのほかにあとひとりの行方を追っている。
(12月15日スター)

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