ロヒンギャに関する首相発言にミャンマー側が反論

(マレーシア)12月4日にクアラルンプールで開催されたロヒンギャ支援集会へのナジブ首相出席に応じてミャンマー政府が抗議の声をあげた。
 ミャンマー与党・国民民主連盟の執行委員は、ナジブ首相の集会での「ロヒンギャ大量虐殺」発言は事実ではなく、他国の主権を侵害するものだと反論した。
 大統領府のウザウタイ副長官もナジブ首相の行動は宗教問題で極端な言動をたきつける恐れがあると指弾、ロヒンギャ問題をマレーシア人への政治的な得点稼ぎに利用していると批判した。

ヤンゴンで抗議集会

 首相の発言は、ヤンゴンでの抗議集会を呼び起こすことになった。この集会には民族主義僧侶協会の僧侶150人が参加した。
 首相は支援集会において「ロヒンギャに対する大量虐殺を黙って見過ごすわけにはいかない」として、インドネシアでもロヒンギャへの連帯を表明する集会を開くよう呼びかけた。

平和的な解決を希望、アナン前国連事務総長

 一方、コフィ・アナン前国連事務総長は2日・3日の両日、ラカイン州諮問委員会委員長の資格でミャンマー北部のラカイン州を訪問、視察し、あらゆる関係者に平和的な解決策を見出すよう求めた。
 国連は、2012年に同州で起こったイスラム教徒と仏教徒との間の衝突により、約30万人が国内難民となり、ミャンマーを逃れてタイやマレーシアに密入国したロヒンギャも多数出ていると指摘。難民認定の対象としている。
(12月5日チャンネル・ニュースアジア)

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