2017年の昇給率、前年より鈍化

(マレーシア)マレーシア雇用主連盟(MEF)の2016年給与調査によれば、マレーシアの被雇用者の2017年の昇給率は2016年より若干鈍化する見込みだ。
 非管理職労働者の16年の昇給率は5.51%で、15年の5.44%を上回ったが、17年は5.43%にやや下がると予測。管理職では15年の5.97%から16年は5.55%、17年には5.30%へと徐々に下がっていく見込みだ。

賃上げ実施率が低下

 また管理職に対する賃上げを実施した雇用主は、2015年が96.5%だったのに対して2016年は93.6%に低下、非管理職に対する賃上げ実施率も15年の96.5%から95.4%に下がっている。
 この調査では、新卒者の雇用可能性を高めるためには英語能力を向上させることが重要と答えた雇用主が90.3%に達し、新卒者の英語能力への不満を抱いていることがわかる。また回答者の73.2%が新卒者には問題解決能力やコミュニケーション技能が欠けているとみていることもわかった。

新卒は実勢より高い給与を期待

 新卒者が実際の給与額よりも高い給与を期待していると回答した雇用主は83.5%に達した。
 学位卒業者の期待する給与額は2725リンギであるのに対して実際の平均支給額は2566リンギ、修士卒業者の期待する額は3447リンギであるのに対して実際の平均支給額は3197リンギという結果が出ている。

経済停滞の影響

 一方、同連盟が実施した別の調査「経済停滞下の従業員管理」によると、2016年に経済停滞の影響を受けたと回答した企業は83%におよんだ。
 解雇を実施した企業は12.7%、自主退職者を募った企業は8.2%、相互退職制度を実施したのが5.5%、一時帰休を実施した企業が3.6%あった。その一方で給与カットを実施した企業はなかった。
(11月25日スター)

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