ストールでの中華刺身販売を禁止

(シンガポール)国家環境庁(NEA)は11月27日、ホーカーセンターとフードコートのストールでのユーシェン(魚生)=生魚(刺身)=の取り 扱い・販売を禁止すると発表した。即日実施。以後、NEAの定めたガイドラインの衛生基準に合格したストールのみ取り扱い・販売が許可される。
 今年7月から9月にかけてシンガポールではB群連鎖球菌(Group B StreptococcusGBS)に感染する患者が続出し、その後の検査でストールの中華風刺身からBSバ クテリアが検出された。
 今年に入ってからこれまでにシンガポールで確認されたGBS感染患者は355人。うち150人はユーシェン(魚生)方式の生魚=中華風刺身=を食べていたことが判明している。
 NEAは7月なかばに、ユーシェン(魚生)の販売自粛をストールに勧告し、その結果、GBS患者は減少傾向にあった。
 シンガポールのストールで販売されている魚生は生魚の薄切りに野菜の千切りを加え、たれで混ぜ合わせた刺身サラダで、チャイニーズニューイヤーに食べるユーシェン (魚生)がとくに有名だ。 
 シンガポールでユーシェン(魚生)に使用される魚はソン・フィッシュ (Song fishAsian Bighead Carp)=コイ科=とトマン・フィッシュ(Toman fishSnakehead Fish )=スズキ目・タイワンドジョウ科。どちらも淡水魚 だ。なお、日本料理の刺身は禁止対象とはなっていない。日本レストラン・ スーパーで販売されている刺身などの生ものは安心して食べて良いとのことだ。

GBS感染症とは

 10~15%の妊婦が常在菌として持っているといわれている。多くは、新生児が出産時に母親から感染する。シンガポールでは、検査の結果、ストール(屋台)で販売されていた上記の2種類の魚からGBSが検出された。感染した場合の主な症状は高熱、嘔吐、関節痛などだ。重篤の場合は意識障害などが起きることがある。地元料理で出る刺身/魚生は避け、しっかり火の通ったものを食べるようにしたい。
(11月27日チャンネルニュースアジア、星洲日報)

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