洗濯機に我が子を放置、女を逮捕

(マレーシア)産み落とした我が子を洗濯機の中に放置した38歳の女が、10月28日にケダ州アロスターで逮捕された。
 A容疑者はカンポン・ウゥ・ヅラン・ケチルの民家の一室を間借りして住んでいた。自室で27日に出産後、なぜか女児を洗濯機の中に入れたままにした。
 これを見つけた家主の男性(71)が警察に通報し、29日午後にAと2860グラムの赤ちゃんは病院に収容された。
 家主は「妊娠しているとは知らなかった。まして部屋でお産をしていたとは・・・。なぜ洗濯機にいれたままにしたのか理解できない」と絶句、ショックを隠しきれないでいる。警察は病室でA容疑者から事情を聴取している。赤ちゃんに別状はない。
(10月30日スター)

雨期入りでデング熱がまた流行?!

(マレーシア)マレーシアの11月~3月は雨期。ヘイズ(煙霧)は改善されるが、これに代わってこんどはデング熱の流行が心配となる。
 ヒルミ・ヤーヤ副厚相は10月29日、雨が続けば水たまりが各地にでき、媒介蚊が増殖するのでデング熱患者が増えると警告した。
 このところ、週単位のデング熱感染者はひところの平均3000人から平均2000人に減っている。しかし、この先は徐々に感染者が増えると予想される(同相)。
 ちなみに、今年に入ってから10月初めまでの約9カ月間にみつかったデング熱感染者は9万4175人で、死者は293人となった。
(10月30日スター)

首相、元運輸相を名誉毀損で告訴

(マレーシア)ナジブ首相は10月27日、リン・リオンシク元運輸相を名誉毀損で告訴した。
 リン氏は与党連合・国民戦線(BN)の一角を成す華人政党・マレーシア華人協会(MCA)の元総裁(元運輸大臣)。
 10月3日、KL郊外のセタパクにあるトォンク・アブドル・ラーマン大学で催されたイベントに出席したあとの発言が問題視された。発言はオンラインニュースサイトに同日アップされた。
 リン氏は、1MDBから巨額資金が首相の個人口座に振り込まれたとする報道に言及し、記者団から「マハティール元首相がナジブ首相に辞任を要求しているが、これを支持するか」と聞かれたのに対して、「支持する」と語った。
 首相側は、「リン氏の発言は、首相が汚職に関与し、あたかも国民の信頼を裏切ったかのような印象を与える。名誉をひどく傷つけられた。謝罪を要求したが、拒否した」として、告訴に踏み切ったという
(10月29日スター)

対イスカンダル投資、1800億突破

(マレーシア)ジョホール州南部の経済特区「イスカンダル・マレーシア」を運営・管理するイスカンダル地域開発庁(IRDA) のイスマイル・イブラヒムCEOは10月21日、今年1月~9月期の累計投資額は272億2000万リンギとなったと発表した。
 一方、2006年から2015年9月までの累計投資額は1853億4000万リンギとなった。そのうち国内投資が全体の59%にあたる1097億8000万リンギを占め、外国投資が残りの41%(755億6000万リンギ)だった。
 また、この期間に実行された投資額は全体の59%、905億7000万リンギだった。投資国トップ5はシンガポール、中国、米国、日本、スペインだ。
 セクター別では製造業の投資が最大で、521億1000万リンギ。以下、物流(54億5000万リンギ)、観光(31億リンギ)、医療(26億5000万リンギ)、教育(20億6000万リンギ)、金融(5億6000万リンギ)が続いている。
 このほか、不動産投資が949億9000万リンギ、ユーティリティー(電気水道ガス)126億4000万リンギ、政府のインフラ投資89億9000万リンギ、そのほか21億2000万リンギなどとなっている。
(10月21日NST

日系企業景況感が急激に悪化

(マレーシア/経済) 10月23日、マレーシア日本人商工会議所 (JACTIM)が、マレーシア国内の日系企業の景況感が急激に悪化したとする、2015年下半期の景気動向調査結果を発表した。

 

 調査によれば、 2015 年下半期の景気動向指数(DI)がマイナス26.4を記録した。なお本年上半期の同指数はプラス5.0だった。指数は2014 年下半期より下降傾向にある。

 景況感が悪化した要因としては為替動向を上げる企業が65.9%に達した。マレーシア・リンギットが対米ドルで17年振りという歴史的安値を記録していることが日系企業にも深刻な影響を及ぼしている模様だ。

 この他、業績に影響する要因としては、47.7%の企業がマレーシアの経済動向を挙げ、さらに47.1%の企業がASEAN域内の経済動向を主な要因としてあげて。この点から、マレーシア国内の日系企業に関しては、引き続き域内事業を重視する傾向が続いていることも明らかになった。

 アンケートは2015年8月17日から9月25日の期間に、インターネット上で調査票を配布及び回収する方式で実施された。JACTIMの邦人会員企業562社を対象とし、回答数は176社だった。

(10月25日 南国新聞)

KLIA2の修理にRM7650万

(マレーシア)2014年5月の開業以来費やされた第2クアラルンプール国際空港(KLIA2)の修理代は10月21日までで7650万リンギ(約 21億5000万円)にのぼっている。リョウ・チョンライ運輸相が同日の下院答弁で明らかにした。
 同相はこのほか、KLIA2のエプロンで生じた地盤沈下などの不具合について調査しているKLIA2安全性独立調査委員会が、報告書を今月末までに政府に提出する予定だと述べている。

開業前から問題発生

 KLIA2では開業前からKLIA2にひび割れやくぼみが生じているとの指摘が出ていた。問題部分は対処済みとされたものの、2014 年5月2日の開業後も駐機場や誘導路にひび割れやくぼみが発生。空港のエプロンのかなりの領域にわたって水たまりができているとの指摘が相次ぎ、安全面での懸念を表明する声も高まり、調査委員会が設置されている。
(10月21日スター)

マングローブ林の保護区認定めざす

(マレーシア)ケダ州がスンガイ・ムルボ・マングローブ林のユネスコ(国連教育・社会・文化機関)の世界生物圏保護区認定を受けることをめざしている。
 同州のムクリス・マハティール州首相によれば、マレーシア科学大学の研究者による面積3000ヘクタールの同マングローブ林に関する調査完了を待って、州政府は2016年1月にユネスコに申請の予定だ。

貴重な生物が棲息

 このマングローブ林には、世界のマングローブに生息する生物60種のうち42種が生息し、世界の4つのマングローブ林地帯でしかみられない「ワニの目」と呼ばれる生物が存在するユニークな場所となっている。
 州首相は、マングローブを国の宝として保持するべきと強調。州政府がマングローブ伐採を規制し、浸食を防ぐためマングローブ湿地帯での航行に速度制限を課すよう関係者に求めていく方針だと発表した。

すでに2カ所を認定

 マレーシアではパハン州のチニ湖が2009年に、サバ州のクロッカー・レンジが2014年にユネスコの世界生物圏保護区に認定されている。
 州関係者の間では、スンガイ・ムルボ・マングローブ林が世界生物圏保護区に認定されれば、自然に関心を持つ旅行者が世界中からケダ州に足を運ぶようになるとの期待が高まっている。
(10月19日ベルナマ通信)