半島部への送電はまだ先

(マレーシア)10月下旬、サラワク・エナジー社のトーステイン最高経営責任者(CEO)は、現在のところ、サラワク州から半島部マレーシアへの送電態勢が整っていないとを明らかにした。
 同社が発電する水力および石炭エネルギーはすべてサラワク州内に供給されている。同社はサラワク再生可能エネルギー回廊(SCORE)の一環をなすビンツルのシミラジュ工業団地を含めた重工業にエネルギーを供給する14件の契約に署名するなど、州内への電力供給で手一杯の状態だ。
 かなりの投資が必要となる海底ケーブルを敷設して半島部に供給する余力はないというのが現状という。トーステインCEOによれば、これらの契約によって同州の経済や進歩に不可欠な技能労働を5万人分創出することになる。

州内3カ所に発電施設

 現在、同州に存在する発電施設としては、2400メガワットの発電容量を持つバクン8水力ダム、同940メガワットのムルム・ダム、同660メガワットのバリンギアン火力発電所がある。なお、ムルム・ダムの開所式はヘイズのため2016年初めまで延期となった。
 一方、80億リンギの費用を見込むバラム・ダムの建設計画が実現されれば、半島部へのエネルギー供給が可能になる。ただしバラム・ダム建設の実現は、近隣住民が建設を望むかどうかにかかっているとしている。
(10月26日ベルナマ通信)

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